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1/10トリノでタクシードライバーとして働くフラヴィオさんと「フィアット・ムルティプラ」。
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2/10ドライバー歴23年のフラヴィオさん。「ムルティプラ」の高いアイポイントは、この仕事に最適という。
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3/10後席にて。サイドウィンドウの縦横比は、まるで電車に乗っているか、テレビ画面を見ているかのよう。
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4/10シートバックポケットにおさめられたタクシーの料金表。2016年3月現在、トリノでは、基本3.5ユーロ(約420円)+1kmまでの距離料金1.44ユーロ(約170円)=4.94ユーロ(約590円)が、事実上の初乗り運賃。
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5/10フラヴィオさんの“仕事場”。領収書に記入するペン、呼び出し電話番号が書かれたカード、防寒用の帽子、そしてタクシーメーターの機能を補完するスマートフォンも。
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6/10現在、トリノでは約1600台のタクシーが営業している。ライセンスの売買相場は、8万から10万ユーロ(約960万~1200万円)という。
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7/10他の欧州都市同様、写真の「オーリス ツーリングスポーツ」など、トヨタ製ハイブリッド車は、トリノでも台数を増やしている。
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8/10トリノ市街のタクシープールにて。イタリア一般ユーザーの間で目下人気の新型「フィアット・ティーポ」が早くもタクシーとして使われ始めている(手前)。
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9/10こちらは「ムルティプラ」同様、すでに生産終了しているフィアットのミニSUV「イデア」。
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10/10自動車関連産業の規模縮小による地域経済の停滞、スマートフォンアプリによるハイヤー配車サービスの台頭など、不安要素は少なくない。しかし「さまざまなお客さまとの会話が、日々の喜び」と言うフラヴィオさん。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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