-
1/18
-
2/18「up!」が日本で発売されたのは2012年9月のこと。5年近い時を経て、2017年4月に初めてのマイナーチェンジが実施された。
-
3/18リアコンビランプのデザインは、大きな変更点のひとつ。赤と黒を対比させたカラーリングは、どこかステンドグラスを思わせる。
-
4/18インテリアで目を引くのは、細かい四角形が描かれ、光沢のあるダッシュパッド。写真は「ピクセルニュートラル」カラーで、ボディーカラーに合わせて、ほかに「ピクセルハニーイエロー」など、全4色が用意される。
-
5/18パワーユニットは従来型を踏襲しており、1リッター直3エンジンを搭載する。最高出力75ps、最大トルク95Nmにも変更はない。
-
フォルクスワーゲン up! の中古車webCG中古車検索
-
6/18トランスミッションも、従来型と同じシングルクラッチ式の5段ASGを搭載する。上手に乗りこなすにはコツが必要なところもそのままだった。
-
7/18ホールド性に優れたファブリック素材のシート。「high up!」には、前席のシートヒーターが標準装備となる。
-
8/18後席は2人がけで、乗車定員は4人。リアのドアガラスはチルトするだけで開閉ができないため、カメラマン泣かせの撮影となった。
-
9/18高速域に入ると水を得た魚のような「up!」。非力さを感じさせない走りもさることながら、どっしりとした安定感すら漂わせる。
-
10/18奇をてらわないデザインのメーターパネルは、視認性の高さが特筆もの。スピードメーターは220km/h(!)まで刻まれている。
-
11/18荷室の容量は標準で251リッター、リアシートを倒した状態で959リッター。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
-
12/18リアにはパークディスタンスコントロールが備わる。カメラ映像はないが、色と目盛りのついた警告を示すことで、障害物までの距離や方向を視覚的につかめる。
-
13/18オプションの「インフォテインメントパッケージ」を装着し、専用アプリ「Volkswagen“maps+more”」をインストールしたスマートフォンをBluetooth接続すると、ナビや走行データを表示できる。スマートフォンのすぐ裏にUSBソケットがあり、車内でケーブルがブラブラしないところは純正ならでは。
-
14/18マップデータはGoogleマップではなく、ゼンリン製のデータを採用している。ルートガイダンス機能は1年間無料だが、2年目以降は更新料が必要となる。
-
15/18ボディーカラーは試乗車の「ティールブルー」のほか、「ハニーイエローメタリック」と「タングステンシルバーメタリック」が新色として設定された。既存の色と合わせて、全部で7色から選択できる。
-
16/18今回の試乗では、登り急勾配のある山岳路も含め、270kmあまりを走行。車載燃費計の数値で16.3km/リッターを記録した。
-
17/18フォルクスワーゲンhigh up!
-
18/18

塩見 智
フォルクスワーゲン up! の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】 2025.11.4 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























