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2/232016年3月のジュネーブショーでワールドプレミアを果たした「マクラーレン570GT」車両価格は2752万7000円。
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3/23レザーがふんだんに用いられた室内。他のスポーツシリーズのモデルと同じく、サイドシルが狭く、低くなっているため、乗降性に優れる。
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4/23キャビンの後方にはツーリングデッキと呼ばれるラゲッジスペースが設けられた。そのため、エンジンフードがガラスハッチに改められている。
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5/23ガラスハッチが採用されたことにより、「570S」などと比べるとルーフラインの滑らかさが強調された。
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6/23上方に跳ね上がるディへドラルドアの前端に「570GT」のバッジが貼られる。
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7/23固定式のガラスパノラミックルーフが標準で装備される。室内は明るく、開放的な雰囲気。
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8/23トランスミッションには、7段のデュアルクラッチ式SSG(シームレス・シフト・ギアボックス)が採用されている。
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9/23シートの後方に設けられたツーリングデッキ。容量は220リッター。
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10/23ガラスハッチの開閉軸はハンドル位置によって異なる。左ハンドル仕様のガラスハッチは、ご覧のとおり、左側を軸にして開く。
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11/23フロントフード下のラゲッジスペースの容量は150リッター。ツーリングデッキと合わせると370リッターになる。
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12/23加速性能は0-100km/hが3.4秒で、0-400mは11.1秒と発表されている。最高速は328km/h。
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13/23タコメーターを中央に配置。9000rpmまで刻まれている。
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14/23スポーツカーにとってペダルはステアリングと同じくらい大事な“入力装置”。しっかりとした作りが印象的だ。
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15/23タイヤサイズは前が225/35ZR19で、後ろが285/35ZR20。試乗車は「ピレリPゼロ」を履いていた。
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16/233.8リッターV8ツインターボエンジンは570psを発生する。燃費は欧州基準で10.7リッター/100km(約9.3km/リッター)と発表されている。
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17/23「570GT」のテーマは快適性の向上。サスペンションのスプリングレートは前が15%、後ろが10%ソフトに設定されている。
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18/23「570S」と同等のダウンフォースを得るために、リアスポイラーが1cm高められている。
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19/23日本仕様にはB&W(バウアーズ&ウィルキンス)の12スピーカーシステムが標準で装着されている。
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20/23箱根のワインディングロードを行く「570GT」。
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21/23200kmあまりの試乗で記録した燃費(満タン法)は5.5km/リッターだった。
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22/23マクラーレン570GT
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23/23

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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