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2/17新型「ポロ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4060×1750×1450mm。従来型よりも全長と全幅がそれぞれ65mm延びた一方で、全高は10mm低くなっている。
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3/17ボディーサイドやボンネット、リアゲートなど、新型「ポロ」はどの角度から見ても深いプレスラインが目立つ造形となっている。
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4/17テストした「TSIハイライン」では、LEDヘッドランプが標準。オートハイトコントロール機能も備わる。
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5/17走りはじめてすぐに感じたのは、ボディー剛性の高さと乗り心地のフラットさだった。
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6/17パワーユニットは、最高出力95psと最大トルク175Nmを生み出す1リッター直3ターボエンジン。本国仕様に設定のある1.5リッターターボや、1リッターターボの出力違いバージョンなどは、順次導入される予定。
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7/17「TSIハイライン」では、16インチホイールが標準(他グレードは15インチ)。テスト車はコンチネンタルのコンフォートタイヤ「コンチプレミアムコンタクト5」を履いていた。
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8/17計器の見やすさやスイッチ類の操作性を最重視したというシンプルなつくりのインテリア。ダッシュボードの端と、ドアパネルの前端の色味を合わせることで、ワイド感を演出している。
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9/17高いサイドサポートの付いたスポーツコンフォートシートは「TSIハイライン」の専用装備。ザラッとした風合いを持つファブリックの表皮は、触り心地がいい。
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10/17荷室の容量は351リッター~1125リッター。従来型が280リッター~952リッターだっただけに、ボディーやホイールベースを拡大した恩恵は大きい。
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11/17新型で気になったのは、テールゲートを閉めるときにつかむ取っ手が、逆手でしか使えないこと。とはいえ、これくらい“重箱の隅”レベルでしか不満のないクルマの出来栄えだった。
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12/17MQBモジュールを採用したことで、新型「ポロ」には上級車種と同等の先進安全装備が組み込まれることとなった。試乗した「TSIハイライン」には、全車速追従機能付きACCが標準で備わる。
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13/17ステアリングホイールの形状は「ゴルフ」と同じ。スポーク上にはACCやオーディオの操作スイッチが備わる。
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14/17メーターパネルはシンプルな2眼式を採用。フル液晶タイプなどは用意されないものの、視認性は良好だ。
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15/17インフォテインメントシステム「Discover Pro」のスクリーンサイズは8インチ。音量調節用と地図の縮尺変更用の物理ダイヤルがそれぞれ備わっており、「ゴルフ」などのフルタッチ操作タイプより使いやすいという向きも多いかもしれない。
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16/17フォルクスワーゲン・ポロTSIハイライン
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下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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