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2/16日本でのデビューから、はや6年が過ぎた「ランドローバー・レンジローバー イヴォーク」。今回は最新の「インジニウム」ガソリンエンジンを搭載した2018年モデルをテストした。
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3/16テスト車のグレードは「HSEダイナミック」。2018年モデルではこのグレードにのみインテリアに改良が加えられており、インパネトリムに「ダークスポーツ・テクスチャード・アルミニウム」を採用している。
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4/16ブランドアイコンともいえるロータリー式のシフトセレクターは、イグニッションオンでせり上がる。
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5/162リッターターボの「インジニウム」エンジンは、従来の2リッターターボから15%の燃費向上(エンジン単体)がうたわれている。最新型「イヴォーク」では、JC08モード燃費が10.6km/リッター→13.4km/リッターへと、約26%向上している。
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6/16「インジニウム」エンジンは、ジャガー・ランドローバーが10億ポンド(約1500億円)を投じて建設した、英バーミンガム近郊の工場で生産される。
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7/16テスト車にはセットオプション「ラグジュアリーパック」に含まれる「デュアルビュースクリーン」が装着されていた。助手席側から見た場合と運転席側から見た場合とで、別の映像を見ることができる。こちらは助手席側。
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8/16同じ状態で運転席側から見たところ。表示する情報は、運転席側と助手席側とで個別に設定できる。
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9/16テスト車にはエクステリアを引き締める「グラファイトデザインパック」も装着されていた。ヘッドランプとフォグランプがブラックで縁取りされるほか、ボディー前後の「RANGE ROVER」ロゴがブラックに変更される。
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10/16「HSEダイナミック」では、穴あけ加工が施されたレザーシートが標準装備。しっとりとした風合いの表皮がいい感じ。
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11/16荷室の容量は575リッター~1445リッター。後席のシートバックは6:4分割で前に倒すことができる。
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12/16センターに液晶スクリーンを備えた2眼式のメーターパネル。従来6400rpmからだったエンジン回転計のレッドゾーンが、6800rpmからに変更されている。
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13/16ガレ場を行く「イヴォーク」。スタイリッシュな見た目ながら、デパーチャーアングル30度やランプブレークオーバーアングル22度といった数値は、「レンジローバー」の名に恥じないものだ。
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14/16ボンネットのサイドに備わるフィニッシャーのカラーリングも、グレードごとに変更される。「HSEダイナミック」では「ナルヴィックブラック」が採用される。
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15/16「HSEダイナミック」では20インチのタイヤ&ホイールが標準。テスト車にはミシュランのオンロード向けSUVタイヤ「ラティチュード ツアーHP」が装着されていた。
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16/16ランドローバー・レンジローバー イヴォークHSEダイナミック

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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