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2/17デビューから2度目となる“商品改良”が行われた「ロードスター/ロードスターRF」。今回はより大きな変更を受けたRFにクローズドコースで試乗した。
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3/17中間グレード「VS」のインテリアには、新色「スポーツタン」(写真)と「ブラック」が追加された。
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4/17これまでは「アテンザ」と同等の仕様のまま搭載していた2リッター直4エンジンに、「ロードスターRF」に合わせたチューニングが行われた。結果として26psと5Nmアップの最高出力184ps、最大トルク205Nmのスペックを得ている。
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5/17緊急自動ブレーキや車線逸脱警報、AT誤発進抑制制御からなる予防安全パッケージ「i-ACTIVSENSE」も全車に標準装備となった。
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6/17“人馬一体感”をさらに高めるべく、ピークトルクのみならず、全回転域でのトルクアップが図られている。
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7/17クランクシャフトでは、形状とカウンターウェイトの配置を最適化することで、慣性重量とフリクションの低減を図っている。
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8/17ピストンは27g、コンロッドは41g、それぞれ軽量化(ひとつあたり)。スムーズな吹け上がりとレスポンスの向上を狙った。
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9/17サイレンサーの構造も変更されており、吸音室にグラスウールを詰め込むなどして音質を改良している。
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10/17エンジンのパワーアップに合わせて、トランスミッションの制御も改善。MT車では加速時の初期応答タイミングを早めたほか、AT車ではシフトタイミングの最適化を行っている。
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11/17歴代「ロードスター」で初となるテレスコピックステアリングも採用された。前後3cmの調整が可能となっている。
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12/17エンジン回転計のレッドゾーンの始まりは、従来の6400rpmから7200rpmに引き上げられている。
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13/17エンジンのパワーアップなどで商品力を高めた「ロードスターRF」だったが、“軽さ”の魅力を覆すまでにはいたらなかった。
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14/17マツダ・ロードスターRF RS
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16/17マツダ・ロードスターRF VS
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下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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