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1/7BMWがリコールの対象としているのは2012年から2017年に製造された「5シリーズ」と「7シリーズ」の一部のディーゼル車。報道によると、BMWは「手違いによって誤ったソフトウエアが搭載されたもので、意図的なものではない」としているという。
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2/7ダイムラーがリコールを命じられたモデルは、商用車の「メルセデス・ベンツ・ヴィト」(写真)と「Cクラス」「GLC」の3車種。CクラスとGLCのディーゼル車については、日本でも販売されている。日本でもリコールが行われるのか、インポーターによる報告が待たれる。
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3/7検察によって逮捕された、アウディのルパート・シュタートラーCEO。写真は2018年5月9日に行われた年次総会でのもの。
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4/7ドイツメーカーによる一連の排出ガス不正疑惑は、2015年にフォルクスワーゲンによる不正が発覚したことに端を発する。この問題について、ドイツのブラウンシュバイク検察当局は2018年6月13日、フォルクスワーゲンに10億ユーロ(約1300億円)の罰金を支払うよう命令。この命令をフォルクスワーゲンが受諾したことから、同社の規制違反にかかわる手続きはひと段落することとなった。写真はディフィートデバイスが搭載されたとされる「EA189」型2リッターディーゼルターボエンジン。
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5/7一連の捜査で不正が認められたのは、「EA189」型と第3世代の「EA288」型(写真)のエンジンを搭載したディーゼル車である。これらのモデルは、2007年半ばから2015年までの間に、グローバルで1070万台が販売された。なお10億ユーロの罰金の内訳は、500万ユーロが制裁金、9億9500万ユーロが不正に得た利益の返還金とされている。
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6/7CO2排出量とNOx排出量の実走行時と認証値および環境基準値の差。縦軸がCO2(何%多いか)、横軸がNOx(基準値の何倍か)の乖離。(出典:ICCTが2017年9月に発表したリポート「ROAD TESTED: COMPARATIVE OVERVIEW OF REAL-WORLD VERSUS TYPE-APPROVAL NOx AND CO2 EMISSIONS FROM DIESEL CARS IN EUROPE」)
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7/7FCA製の1.3リッターディーゼルターボエンジン。欧州メーカーのディーゼルエンジンを日系メーカーが採用している例としては、ルノーのユニットを採用する日産や、FCAのそれを採用するスズキなどが挙げられる。欧州メーカーの排出ガス不正疑惑は、日系メーカーにとって人ごとではないのだ。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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