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2/23往路で試乗した「718ケイマンGTS」。“兄弟”の「718ボクスターGTS」とともに、2017年のロサンゼルスショーで世界初公開された。
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3/23ポルシェの各モデルに設定される「GTS」シリーズは、高出力なエンジンや、走りに関する充実した装備などを特徴とする上級グレードである。黒い装飾パーツにより視覚的にも他のグレードとの差別化が図られている。写真はSUVの「マカンGTS」。
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4/23豊富なバリエーションを誇る「911」では、「カレラGTS」「カレラGTSカブリオレ」「カレラ4 GTS」「カレラ4 GTSカブリオレ」「タルガ4 GTS」と、実に5種類もの「GTS」がラインナップされている。
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5/23往路、復路の両方で試乗した「マカンGTS」。2015年の東京モーターショーで世界初公開された。
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6/23各所にアルカンターラが用いられた「マカンGTS」のインテリア。オプションで、これらの箇所をレザー張りとすることもできる。
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7/23「マカンGTS」の3リッターV6ターボエンジンは、最高出力は「マカンS」より20ps高い360ps、最大トルクは40Nmアップの500Nmを発生する。
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8/23動力性能に関しては、最高速が256km/h、0-100km/h加速が、今回試乗した「スポーツクロノパッケージ」装着車では、5.0秒と公称されている(いずれも欧州仕様の数値)。
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9/23関越自動車道を行く「718ケイマンGTS」。他の「GTS」モデルと同じく、可変ダンパーやトルクベクタリング機構、機械式リアディファレンシャルロックなど、運動性能を高める装備が満載されている。
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10/23「718ボクスター/ケイマンGTS」ではMT仕様の選択も可能だが、今回の試乗車は7段PDK仕様だった。
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11/23標準装備される「スポーツシートプラス」。表皮はレザーとアルカンターラのコンビタイプとなる。
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12/23「GT4」や「スパイダー」といった特殊なモデルを除くと、「ボクスター/ケイマン」シリーズでは、実質的に「GTS」が最上級グレードとなる。
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13/232014年10月にデビューした現行型「911カレラGTS」。2017年2月には、他のモデルにならい、エンジンが3.8リッター自然吸気から3リッターターボに変更された。
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14/23他の「GTS」モデルと同じく、各所に用いられたアルカンターラ素材が目を引く「911カレラGTS」のインテリア。装飾パネルには、ブラックアルマイト仕上げのブラッシュトアルミニウムが用いられている。
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15/23「911」および「718ボクスター/ケイマン」の「GTS」では、標準装備のシートに加えてオプションで高いホールド性を有するスポーツバケットシートも用意。さらに911では、軽量化のためにリアシートを排することも可能となっている。
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16/23「911」シリーズの「GTS」では、前輪に対して高速走行時には同位相、低速走行時には逆位相に後輪を操舵するリアアクスルステアもオプションで用意される。
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17/23今回試乗した3台の「GTS」。右から「911カレラGTS」「718ケイマンGTS」「マカンGTS」。
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18/23ポルシェ・マカンGTS
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20/23ポルシェ718ケイマンGTS
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22/23ポルシェ911カレラGTS
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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