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1/142代目(現行型)「フィアット・ティーポ ハッチバック」
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2/142代目(現行型)「ティーポ セダン」
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3/141988年初代「ティーポ1.9D」
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4/14CVTを搭載した1990年「ティーポ セレクタ」。
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5/14デジタル式メーターを備えた仕様のダッシュボード。
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6/14高性能バージョンとして設定された「ティーポ2.0セディチヴァルヴォレ(16バルブ)」。「ゴルフGTI」より速いトップスピードを売りにした。
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7/14「ティーポ」のセダン版として開発された「テムプラ」。1990年に発売された。
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8/14「ティーポ」の姉妹車として、「ランチア・デドラ」(写真)、「アルファ・ロメオ145/146」といったモデルも続々誕生した。
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9/141993年には後期型が発売された。ユーロ1に適合させるべく、ガソリン仕様は全車電子燃料噴射式とした。
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10/14後期型。よりスポーティーなムードからだろうか、16バルブ仕様は5ドアよりも3ドアのほうをイタリアの街でよく見かけた。
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11/14元「ティーポ」オーナーのフランコ・トゥルキさん(右)と夫人のアンナさん。
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12/14これ以下3点の写真は、イタリアで生き延びている初代「ティーポ」は、おおむねこんな状態ということで。写真のクオリティーはお許しいただきたい。シエナ近郊で2018年5月撮影。
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13/14そのヤレ具合に、生活感があふれている。シエナ近郊で2018年5月撮影。
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14/14屋根に荷物を満載してアウトストラーダを走行。2010年撮影。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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