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2/242018年10月から、日本でもデリバリーが始まった「ランボルギーニ・ウルス」。車両本体価格は2779万9200円だが、今回のテスト車にはおよそ560万円分ものオプションが装着されていた。
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3/24ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=5112×2016×1638mmで、ホイールベースは3003mm。この角度から見ると「トヨタC-HR」に見えないこともない。
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4/24リアまわりでは、極端に寝かされたハッチゲートが特徴的。
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5/24さまざまな直線を組み合わせて形成されたフロントマスク。サイドのエアインレットにはY字型のスポークが配されている。
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6/24マットシルバーに塗装されたリアバンパーは、アンダーガードのようにもディフューザーのようにも見えるが、フロアの下まではカバーしていいない。
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7/24前後ともマルチリンク形式のエアサスペンションを装備する「ウルス」。最低地上高は走行モードに応じて変化するほか、荷物の積み下ろし時にリアのみ下げるといったこともできる。
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8/24「ウラカン」や「アヴェンタドール」とはまるで異なり、キャビンは広々としている。随所に六角形をモチーフとしたアクセントが配される。
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9/24メーターはフル液晶タイプを採用。水温計と燃料系を枠外に備えたデザインは、どこかアウディの「バーチャルコックピット」を思わせる。
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10/24センターコンソールまわりの様子。2つ備わるカップホルダーも六角形デザインとなっている。
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11/24赤いキャップを開けてアクセスするスタート/ストップスイッチは、他のランボルギーニ車と同じ。その左側にはドライブモードセレクターが、右側にはエンジン、ステアリング、サスペンションを個別に設定できるスイッチが並ぶ。
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12/24「ウルス」の4WDシステムのトルク配分は、フロント40:リア60が標準。走行状態に応じて、フロントには最大70%、リアには最大87%まで配分される。
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13/24ヘッドレスト一体型のシートには、背もたれと座面に六角形の刺しゅうが配されている。
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14/24テスト車はオプションの4人乗り仕様(標準は5人)となっていた。リアシートはフロントとほぼ同じ形状のヘッドレスト一体型で、先端がルーフにつきそう。
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15/24すべてのシートのヘッドレストに“ファイティングブル”のロゴがステッチされる。
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16/244人乗り仕様のラゲッジルームの容量は574リッター(5人乗りは616リッター)。トランクスルー機構は備えているが、リアのシートバックは倒せない。
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17/24後輪操舵システムを備えた「ウルス」をワインディングロードへ持ち込むと、クルマがふたまわりほど小さくなったかのような感覚を覚えた。
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18/24テスト車にはフロント285/40ZR22、リア325/35ZR22サイズの「ピレリPゼロ」が装着されていた。22インチもオプションだが、最大で23インチ(!)まで用意されている。
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19/24六角形のモチーフをドアミラーにも反映させる念の入れよう。
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20/24Aピラーの付け根部分ではさまざまなキャラクターラインが交差し、Y字を形成している。
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21/24フロントに積まれる4リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力650ps、最大トルク850Nmを発生するが、普通に走らせる限り気難しさは皆無。
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22/24400kmあまりを走行した今回のテストでは、60リッターのハイオクガソリンを消費し、満タン法で6.7km/リッターの燃費を記録した。
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23/24ランボルギーニ・ウルス
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サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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