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1/9日産が開発した、可変圧縮比機構付きのVCターボエンジン。走行状態に応じて圧縮比を変化させることができる。
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2/9VCターボエンジンを搭載したSUV「インフィニティQX50」。北米や中国、欧州などの市場に投入される世界戦略車だ。
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3/9「QX50」に搭載された2リッター直4ターボエンジン「KR20DDET」。
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4/9VCターボエンジンのカット模型。写真向かって左側に電動アクチュエーターが備わっている。
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5/9圧縮比の調整幅は8~14とされている。
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6/9圧縮比の状態は、メーター内に装備されたインフォメーションディスプレイで確認できる。
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7/9VCターボエンジンを搭載した「QX50」の最高出力は268hp/5600rpm、最大トルクは380Nm/1600-4800rpm。スペックシートに見る「1,970-1,997cc」という排気量の記載が面白い。
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8/9VCターボエンジンの特徴を説明する、日産自動車の木賀新一氏。
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9/9かつては「スカイライン クロスオーバー」という名称で日本でも販売された「QX50」だが、新型については日本への導入予定はないという。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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