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2/17フロント2輪のユニークなスタイリングが特徴の大型モーターサイクル「ヤマハ・ナイケン」。2017年の東京モーターショーで発表され、日本では2018年9月に予約受け付けが開始された。
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3/17他の二輪モデルにはない、すごみの利いたスタイリングも「ナイケン」の特徴。ボディーカラーは今のところ1種類のみで、ダークグレーメタリックを基調に、各所にブルーのアクセントが施される。
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4/17車名の「ナイケン(NIKEN)」とは、フロント2輪の足まわりを二刀流になぞらえたものだ。
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5/17「LMW(Leaning Multi Wheel)」とは、フロント2輪のモデルにヤマハが投入している独自の技術で、車体を傾けてのスムーズなコーナリングを可能にしている。
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6/17スポーツバイクに匹敵するハンドリングを実現するため、フロントにはタイヤメーカーと共同開発した120/70R15サイズのVレンジタイヤを装着している。
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7/17フロントには左右それぞれ2本ずつ、計4本の倒立フォークを採用。同じヤマハの「LMW」モデルでも、スクータータイプの「トリシティ125」が左右輪の内側にフォークを備えているのに対し、「ナイケン」では外型となっているのは、最大で45度という大きなバンク角を確保するためだ。
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8/17フロントカウルの内側に収まる、アッカーマン・ジオメトリーを実現するための複雑なリンク機構。内外輪差が生まれるフロント2輪を常に旋回方向へ向かせ、より自然な操舵フィールとリーン特性を実現している。
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9/17「MT-09」や「XSR900」にも搭載される845ccの水冷3気筒エンジンを採用。「ナイケン」への搭載に際して、燃料の噴射制御を変更したり、クランク慣性モーメントを18%増やすなどの改良を施している。
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10/17メーターに代えて搭載されるLCDメーターパネル。速度やエンジン回転数、水温、燃費などの走行情報の確認が可能で、12VのDCジャックも備わっている。
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11/17リアの足まわりは、パネル溶接のアルミ鋳造製スイングアームとモノショックの組み合わせ。サスペンションには簡単にプリロード調整ができる、リモート操作機構を採用している。
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12/17車体には高い直進安定性と旋回性を両立させるため、部位ごとに工法や素材を使い分けた“ハイブリッドフレーム”を採用。1人乗車時で50:50という前後重量配分も、優れたハンドリングに寄与している。
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13/17トラクションコントロールは制御の強さを2段階で調整可能。エンジンの特性を3つのモードから選べる「D-MODE」も搭載されている。
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14/17「ナイケン」ではロングツーリングで重宝するクルーズコントロールも標準装備。4速以上のギアでの走行中に使用できる。
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15/17まだデビューしたばかりの「ナイケン」だが、2018年のEICMAで早くもツアラー仕様の「ナイケンGT」が発表されており、今後のラインナップ拡充が予想される。
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16/17ヤマハ・ナイケン
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伊丹 孝裕
モーターサイクルジャーナリスト。二輪専門誌の編集長を務めた後、フリーランスとして独立。マン島TTレースや鈴鹿8時間耐久レース、パイクスピークヒルクライムなど、世界各地の名だたるレースやモータスポーツに参戦。その経験を生かしたバイクの批評を得意とする。
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