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2/232017年5月にイタリア国内でデビューした「ランボルギーニ・ウルス」。日本では2018年2月に正式発表された。
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3/23「ウルス」のインテリアには、エアコンの吹き出し口をはじめ、ランボルギーニ車の特徴である六角系の意匠が多数採用されている。
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4/23ヘッドレスト一体型のスポーツシートには、ファイティングブルの刺しゅうが施されている。テスト車のものには、オプションの電動調節機構やマッサージ機能が備わっていた。
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5/23ヘッドランプと同様、リアのコンビランプにもY字をモチーフとしたデザインが採用されている。
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6/23サイドビューは、「グラスエリア1:ドアパネル2」という、ハイパフォーマンスカーの黄金比でデザインされている。エッジの効いたフェンダーの形状も特徴のひとつ。
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7/232つのターボで過給されるV8エンジン。スーパーカー級の最高出力650psを発生する。
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8/23バンパー下部に設けられたディフューザー。デュアルエキゾーストパイプとともに、ハイパフォーマンスを主張する。
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9/23「ウルス」では6つの走行モードがセレクト可能。このうち「テッラ(オフロード)」と「サッビア(砂漠)」の2モードはオプションとして用意される。
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10/23フラットなボトム形状のステアリングホイール。シフトパドルは転舵の際にリムとともに回るタイプ。
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11/23「ウルス」の後席は3人掛けのベンチタイプか、写真に見られる定員2人の独立型(オプション)となる。
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12/23ラゲッジスペースの容量は5人乗車時で616リッター。今回試乗した4人乗り仕様の場合は574リッターとなる。
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13/23荷物の積み下ろしに際しては、リアの車高を下げることができる。写真はその調節スイッチで、荷室の側面にレイアウトされている。
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14/23「ウルス」の足まわりはエアサスペンションで構成される。最低地上高は、走行モードや走行状態により、158~248mmの間で変化する。
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15/23写真中央に見えるのは始動スイッチ。赤いふたを跳ねあげた上で、プッシュボタンで操作する。
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16/23始動スイッチの左隣には、飛行機の操縦かんを思わせるドライブモードセレクターが並ぶ。
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17/23前後のトルク配分は、平時は前40:後ろ60。走行状態により、フロントに最大70%、リアには最大87%のトルクが伝達されるようになる。後輪の操舵システムも備わる。
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18/23Y字のデザインが採用された22インチアルミホイール。試乗車は「ピレリPゼロ」タイヤが組み合わされていた。
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19/23メーターパネルはフル液晶タイプ。写真のように、カーナビの地図を表示することも可能。
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20/23走行モードは、液晶モニターを介しても変更することができる。写真はストラーダモードの選択画面。
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21/23荷室のフロア下には、スペアタイヤやカーオーディオのウーファーなどが格納されている。
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22/23「ウルス」という車名は、家畜牛の先祖にあたる大型の野生牛に由来する。現在スペインの闘牛に用いられている牛の見た目は、この野生牛に似ているという。
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23/23ランボルギーニ・ウルス

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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