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2/19今回の取材の舞台は、2019年3月初旬に北海道で行われたマツダの雪上試乗会。すべての試乗車と撮影車には擬装が施されていた。記事内では以後、車両のイメージはカムフラージュのない海外仕様車の写真で紹介する。
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3/19これまで国内では「アクセラ」の名で扱われてきたグローバルモデル「マツダ3」。新型は日本仕様もマツダ3を名乗ることになる。
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4/19マツダは「クルマと一体化して、歩いているように運転するのが理想的」と主張する。写真は、その説明用のスライド資料。
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5/19<松田健二さんプロフィール>
1984年マツダ入社。ボディーの開発部で「ファミリア カブリオレ」や初代「ロードスター」の設計に従事。その後、初代「CX-5」や新型「マツダ3」のプラットフォーム開発に取り組むなど、一環して“車体のエキスパート”としてマツダの車両開発に携わってきた。 -
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6/19マツダ3セダン(北米仕様車)
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7/19新型「マツダ3」のフロントシート。首から骨盤へと続く背骨が、理想的なS字カーブを維持できるよう設計されている。
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8/19「ドライビングにおいて人間の能力を最大限に発揮するためには、骨盤が立ち、背骨がS字を描く着座姿勢を取ることが重要」というのがマツダの考え。それを実現する大腿部のサポート機構が、すべての新型マツダ3に備わる。
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9/19新型「マツダ3」試乗会でのひとこま。操安性能開発部の虫谷泰典さんが、あえてバランスの取りにくい特製ベンチに腰掛け、「骨盤を立てて座ること」の重要性について説明する。
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10/19座面前方に見られる円形のダイヤルが、大腿(だいたい)サポートの調節スイッチ。写真は手動式のもので、グレードによっては電動式となる。
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11/19新型「マツダ3」の開発哲学について語る松田さん。「思ったとおりに動いてくれるというか、無意識のうちにコントロールできている……そんなクルマこそが理想なんです」。
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12/19マツダは、新世代の車両構造技術と制御システムを突き詰めることで「人とクルマがバランスの取れた動きで一体になるドライビング」を目指すという。
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13/19ややオーソドックスなデザインのメーターパネル。古典的なドライバーズカーが持っている雰囲気も漂う。
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新型「マツダ3」のリアビュー。幅広いCピラーや大きく張り出したフェンダーが、ボリューム感を印象づける。
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15/19新型「マツダ3セダン」のサイドビュー。シャープなキャラクターラインを排したパネル類は、ゆるやかな曲面で構成されている。
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16/19北米仕様車(セダン)のインテリア。有機的なラインが水平に伸びるインストゥルメントパネルが目を引く。
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17/19パワーユニットは、従来型のガソリンエンジンやディーゼルに加えて、新開発の圧着着火型ガソリンエンジン「スカイアクティブX」もラインナップ。国内でのスカイアクティブX搭載車のデリバリーは、前2者に比べて2~3カ月遅れるものとみられる。
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18/19ダークな色調と相まってシャープな表情を見せるリアコンビランプ。写真はハッチバックモデルのもの。
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19/19新型「マツダ3」の国内における発売時期は、2019年5~6月ごろとうわさされている。

河西 啓介
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