フェラーリP80/C
2019.04.01 画像・写真伊フェラーリは2019年3月25日(現地時間)、レーシングモデル「488GT3」をベースとしたワンオフモデル「P80/C」を公開した。カーボンファイバー製となるボディーは、モータースポーツのレギュレーションによる規制がないため、自由な発想で構築。エクステリアデザインは、往年の「330 P3/P4」や「ディーノ206S」「250LMベルリネッタ」がモチーフになっているという。「フェラーリ・ワンオフ・プログラム」の中でも約4年という最も長い開発期間をかけて誕生したこのモデルを写真で紹介する。(写真=フェラーリ)
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1/25フェラーリP80/C
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2/25「P80/C」はフェラーリのレーシングマシン「488GT3」をベースに、サーキット専用マシンとして開発された。
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3/25アルミ製ルーバーを持つエンジンカバーやトンネルバックスタイルに沿ってカーブしたリアウィンドウなどは往年のフェラーリのレーシングマシン「330 P3/P4」がモチーフだという。
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4/25インパネのデザインは基本的にベースモデルを踏襲。ブルーのバケットシートには、それぞれ6点式シートベルトが備わっている。
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5/25レーシングマシン「488GT3」がベースとなるパワートレイン。パフォーマンスなどは未公表。
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フェラーリ 488GTB の中古車
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6/25ホイールベースを50mm延長し、コックピットをセンター寄りに配置し直したレーシーなフォルムが特徴。
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7/25ルーフエンドに備わる小さなウイングは、2017年のF1グランプリで導入された「Tウイング」からインスパイアされた空力デバイス。その後方には巨大なカーボン製のリアウイングが装備されている。
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8/25前後のカウルやホイールを外した「フェラーリP80/C」。
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9/25ホイールはサーキット走行用のセンターロック式18インチと、「エキシビションパッケージ」と呼ばれるセットに含まれる21インチの2種類が用意されている。
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10/25サーキット専用マシンとして開発された「P80/C」の走行シーン。
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11/25サーキット専用マシンらしくヘッドライトなどは装備されていない。
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12/25リアセクションにおいて多くの面積を占めるディフューザーや巨大なカーボンファイバー製リアウイングなど、エクステリアはレーシーなムードにあふれている。
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13/25ボディーはカーボンファイバー製。ボディーカラーは、顧客の希望となる「ロッソヴェロ(Rosso Vero)」と呼ばれるカラーが採用されている。
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14/25シャシーやサスペンション、ブレーキシステムなどの基本メカニズムはレーシングモデル「488GT3」がベースとなっている。
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15/25「フェラーリP80/C」のデザインスケッチ。
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16/25「フェラーリP80/C」のデザインスケッチ。
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17/25「フェラーリP80/C」のデザインスケッチ。
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18/25「フェラーリP80/C」のデザインスケッチ。
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19/25「フェラーリP80/C」のレンダリング。
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20/25「フェラーリP80/C」の開発シーン。
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21/25「フェラーリP80/C」の開発シーン。
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22/25「フェラーリP80/C」の開発シーン。
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23/25「フェラーリP80/C」の開発シーン。
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24/25「フェラーリP80/C」の開発シーン。
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25/25「フェラーリP80/C」の開発シーン。