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1/32018年9月に発表された「メルセデス・ベンツEQC」。450km(NEDCモード)という一充電走行可能距離をかなえるために、80kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載している。
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2/3ドイツ勢より一足早く日本に導入された「ジャガーIペース」。WLTCモード計測で438kmという一充電走行可能距離を実現しているが、その分充電にかかる時間は長くなっており、CHAdeMO規格の急速充電器(50kW)で0%から80%まで充電するのに、約85分の時間を要する。
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3/3充電インフラでは、既存の急速充電を超える超急速充電の開発が進んでいるが、高電流・高電圧化に対する安全性の確保、水冷冷却システムの採用によるによる高コスト化、そして電力グリッドへの影響など、本格的な普及にはまだ課題が多い。写真はNEDOと日産が米カリフォルニア州に設置した100kWの超急速充電器。CHAdeMO協議会では、2020年をめどに急速充電器の最大出力を350kWまで引き上げる予定だ。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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