-
1/17
-
2/171921年に誕生したモト・グッツィは、現存するイタリア最古のバイクブランド。羽を広げたタカのエンブレムはイタリア空軍の紋章をモチーフにしたものである。
-
3/172018年のインターモト(ドイツ・ケルンのモーターサイクルショー)で発表された「V85 TT」。車名の“TT”は、オールテレインを意味するイタリア語“Tutto Terreno”の頭文字を取ったものだ。
-
4/17クラシカルな雰囲気が特徴の「V85 TT」だが、丸目2灯のヘッドランプがLED式だったり、フルカラーのデジタルメーターを備えていたりと、その中身は実にモダンだ。
-
5/17ボディーカラーは全4種類。テスト車には有償色の「サハライエロー」が用いられていた。
-
6/17ボディー骨格は専用設計の高張力鋼管製フレーム。パワートレインを剛体として用い、アンダークレードルを廃することで、最低地上高を増やすとともに軽量化も実現している。
-
7/17ライディングモードは「Road」「Rain」「Off-road」の3種類で、Off-roadモード選択時にはリアのABSがキャンセルされる。
-
8/17純正アクセサリーとして用意されるパニアケース。いずれも1.5mm厚のアルミ製で、右に取り付けるものが39リッター、上に取り付けるものが41リッター、左に取り付けるものが33リッターの容量を備えている。
-
9/17Vツインエンジンを縦置きし、シャフトドライブで後輪に動力を伝える駆動レイアウトは、1965年誕生の「V7」から受け継がれるモト・グッツィの伝統となっている。
-
10/17ゆったりとしたストローク感が印象的な「V85 TT」のサスペンション。オフロードでは前後ともに170mmというホイールトラベルにより、高い悪路走破性能を発揮する。
-
11/17853ccという排気量はそのままに、大幅なパワーアップを果たした新型のV型2気筒エンジン。80psの最高出力と80Nmの最大トルクを発生する。
-
12/17タイヤサイズは前が110/80-19、後ろが150/70-17。オンロード、オフロード双方の性能を重視した「ミシュラン・アナーキー アドベンチャー」が装着されていた。
-
13/17リアサスペンションにはスプリングプリロードおよびリバウンドダンピング調整機能付きのショックアブソーバー(シングル)を採用。オプションでオーリンズ製のショックアブソーバーも用意される。
-
14/17「MOTO GUZZI」のロゴが刺しゅうされたシート。後部にはパニアケースを固定したり荷物をくくりつけたりするためのパイプフレームが標準装備される。
-
15/17「V85 TT」の車重は229kg。830mmのシート高とも相まっての扱いやすさも、このバイクの大きな魅力だった。
-
16/17モト・グッツィV85 TT
-
17/17

伊丹 孝裕
モーターサイクルジャーナリスト。二輪専門誌の編集長を務めた後、フリーランスとして独立。マン島TTレースや鈴鹿8時間耐久レース、パイクスピークヒルクライムなど、世界各地の名だたるレースやモータスポーツに参戦。その経験を生かしたバイクの批評を得意とする。
試乗記の新着記事
-
キャデラックCT5スポーツ(4WD/10AT)【試乗記】 2026.6.12 アメリカのプレミアムブランド、キャデラックが擁する4ドアセダン「CT5」。その最新モデルに試乗する機会を得た。今や“上質な4ドア”というだけでも貴重な存在だが、さらにCT5には、ジャーマンスリーとは趣の異なる個性が確かに宿っていた。
-
メルセデス・ベンツGLC400 4MATIC with EQテクノロジー(4WD)【海外試乗記】 2026.6.11 「メルセデス・ベンツGLC」のモデルラインナップに電気自動車版の「GLC400 4MATIC with EQテクノロジー」が仲間入り。システム最高出力は489PS、一充電走行距離は700km超と、まず間違いのなさそうなスペックが示されている。本国ドイツで仕上がりを試した。
-
マツダ スピリット レーシング・ロードスター(FR/6MT)【試乗記】 2026.6.10 マツダ スピリット レーシングを象徴するハードコアモデル「ロードスター12R」と同時に発表された、台数限定2200台の「ロードスター」に試乗。12Rとの比較を交えながら、最高出力184PSの2リッター直4エンジンがもたらす走りの印象を報告する。
-
スバル・トレイルシーカーET-HS(4WD)【試乗記】 2026.6.9 スバルから電気自動車(BEV)の第2弾モデルである「トレイルシーカー」が登場。ルーフの長いステーションワゴンスタイルのクロスオーバーという、いかにもスバルらしいBEVは、機能的で快適で、走らせても楽しい万能なマシンに仕上がっていた。
-
ホンダ・クロスカブ110ライト(4MT)【レビュー】 2026.6.8 125ccクラスなのに原付一種扱いとなる、世にいう新基準原付。そのニューモデルである「ホンダ・クロスカブ110ライト」に、普段の道で試乗した。厳しい環境規制と、それに対するある種の救済措置が生んだ数奇なマシンの、ちょっと不思議な使用感を報告する。
新着記事
-
NEW
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション(前編)
2026.6.14ミスター・スバル 辰己英治の目利きミスター・スバルこと辰己英治さんが、ホンダの世界的な人気モデル「CR-V」に試乗! かつてはスバルで「フォレスター」の走りも鍛えたことがある彼の目に、ライバルであるホンダのミドル級SUVはどのように映るのか? その走りを批評してもらう。 -
ディフェンダー110ハードトップX-DYNAMIC SE D350(4WD/8AT)【試乗記】
2026.6.13試乗記写真を見ていつもの「ディフェンダー」とはどこか違うと思われた方は鋭い。このクルマは1ナンバー、つまり商用車登録の「ディフェンダー・ハードトップ」である。全長約5mのボディーに備わるシートは前の2座のみ。広大な荷室を使いこなす生活を思い描いてみた。 -
キャデラックCT5スポーツ(4WD/10AT)【試乗記】
2026.6.12試乗記アメリカのプレミアムブランド、キャデラックが擁する4ドアセダン「CT5」。その最新モデルに試乗する機会を得た。今や“上質な4ドア”というだけでも貴重な存在だが、さらにCT5には、ジャーマンスリーとは趣の異なる個性が確かに宿っていた。 -
ここがヘンだよCEV補助金! ―電気自動車のヘビーユーザーが不透明な補助金制度に物申す―
2026.6.12デイリーコラム普通車の「ホンダ・スーパーONE」は130万円で、軽自動車の「N-ONE e:」は58万円。ジープやテスラは120万円超なのに、BYDはたったの15万円! CEV補助金の支給額は、いったいどうやって決まるのか? EVのヘビーユーザーが、不透明な制度に苦言を呈す。 -
インディアン・チーフ ヴィンテージ(6MT)
2026.6.12JAIA輸入二輪車試乗会2026創業は1901年というアメリカの老舗、インディアンモーターサイクルの「チーフ ヴィンテージ」に試乗。往年の「チーフ」をオマージュしたという一台は、ネオクラシックモデルとしての完璧な趣と、濃厚なファン・トゥ・ライドを併せ持つマシンに仕上がっていた。 -
思考するドライバー 山野哲也の“目”――トヨタ・カローラ クロス“GRスポーツ”編
2026.6.11webCG Moviesレーシングドライバー山野哲也が「トヨタ・カローラ クロス“GRスポーツ”」に試乗。ほかのカローラ クロスとは異なるパワーユニットや足が与えられたスポーティーモデルを、プロはどのように評価するのか?