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1/82019年シーズンの前半12戦で8勝を記録したメルセデスのルイス・ハミルトン(写真)。集めたポイントは250点。ランキング2位のバルテリ・ボッタスに2勝分以上となる62点もの差をつけ、チャンピオンシップ首位を独走中。自身6度目のタイトルに向けて突き進んでいる。(Photo=Mercedes)
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2/8ドライバーズチャンピオンシップ上位6人のポイントの推移。首位独走中のハミルトンだが、第4戦アゼルバイジャンGPまではバルテリ・ボッタスと接戦だったことが分かる。シーズンが進むにつれ、2位で足踏みしていたボッタスに3位マックス・フェルスタッペンが接近。その間、フェラーリ勢は徐々に後れを取ってしまった。3強チームの6人目、ピエール・ガスリーの苦戦ぶりもうかがえる。
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3/8第9戦オーストリアGP、スタートでの出遅れから大逆転優勝を遂げたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(写真左)。レッドブル・ホンダとしては初優勝、ホンダとしては2006年ハンガリーGP以来となる13年ぶりの勝利となり、表彰台には優勝したチームを代表して、田辺豊治ホンダF1テクニカルディレクター(同右)が登壇した。(Photo=Red Bull Racing)
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4/8第12戦ハンガリーGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペン(写真左)が、初めてのポールポジションからレースをリードし続けたが、ピット戦略の違いから王者メルセデスのルイス・ハミルトン(同右)にオーバーテイクを許してしまい惜しくも2位。第9戦オーストリアGP、第11戦ドイツGPと優勝したフェルスタッペンは、ハンガリーまでの4戦で誰よりも多い81点を獲得するなど、上り調子で前半戦を終えた。(Photo=Red Bull Racing)
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5/8第9戦オーストリアGP、自身2度目のポールポジションからレースをリードしたフェラーリのシャルル・ルクレール(写真左)に、レッドブルのマックス・フェルスタッペン(同右)が襲いかかった。新進気鋭のドライバー同士の白熱した優勝争いを、F1スポーティングディレクターのロス・ブラウンは「F1の輝かしい未来を示している」と絶賛。(Photo=Red Bull Racing)
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6/8開幕前のテストでは絶好調だったフェラーリは、今季12戦していまだ勝利なし。それでもシャルル・ルクレール(写真右)は、4冠王者のチームメイト、セバスチャン・ベッテル(同左)を上回るパフォーマンスを披露した。ドライバーズチャンピオンシップでは4位ベッテル156点、その24点後方に5位ルクレール。(Photo=Ferrari)
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7/8マクラーレンから今季デビューしたランド・ノリス(写真前)。現役最年少19歳ながら、予選Q3進出の常連となり、チームのコンストラクターズランキング4位に貢献している。チームメイトのカルロス・サインツJr.とともに来季残留することが決まっている。(Photo=McLaren)
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8/8ロン・デニスを追い出した後のマクラーレンのかじ取り役を任されていたザック・ブラウン(写真右)に、強力な助っ人が加わる。ポルシェの世界耐久選手権LMP1プログラムで陣頭指揮を執っていたアンドレアス・ザイドル(同左)がF1マネージングディレクターに就任。経験豊富なリーダーを中心に、組織改革を行っている最中だ。(Photo=McLaren)

柄谷 悠人
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