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2/182019年9月4日に北米と中国、欧州の計3カ所で同時にお披露目された「ポルシェ・タイカン」。LED4灯式のヘッドランプユニットが他のポルシェ車との共通性を感じさせる。
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3/18全長×全幅=4963×1966mmというフットプリントを誇る「タイカン」。「パナメーラ」より全長こそわずかに短いものの、全幅では31mm上回っている。
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4/18リアまわりでは、ルーフの下がったスタイリングや左右のコンビライトを結ぶLEDストリップなどで既存のモデルとの共通性を表現している。
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5/18ローンチ時には「ターボ」と「ターボS」の2グレードがラインナップされた「タイカン」。遅れてエントリーグレードの「4S」が追加設定された。
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6/18「タイカン」は前後アクスルにそれぞれモーターを搭載。「ターボ」「ターボS」では、通常時はシステム最高出力625PSを発生する。
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7/18テスト車の「ターボS」には21インチの「グッドイヤー・イーグルF1アシンメトリック3」が装着されていた。
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8/18「ターボ」と「ターボS」には総容量93.4kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーが搭載される。最大で270kWの高出力充電に対応している。
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9/18サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン式でリアがマルチリンク式。「カイエン」や「パナメーラ」と同じ3チャンバー式エアサスペンションを採用する。
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10/18ダッシュボードのデザインは1963年にデビューした初代「911」をオマージュしたもの。メーターパネルとセンター、そして助手席側と3つの液晶パネルが横に並ぶほか、センタースクリーンの下にはエアコンなどの操作用パネルがレイアウトされる。
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11/18シフトセレクターはステアリングポストの右側にレイアウトされている。
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12/18リアアクスルには2段のATを搭載。1速はスポーツまたはスポーツ+モードに設定した時のスタンディングスタート時(ローンチコントロールを含む)に使用される。
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13/18フルEVはCO2ニュートラルでなければならないという考えに基づいて生産される「タイカン」。インテリアにはリサイクル素材がふんだんに使用されている。
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14/18リアシートは2人掛け。床下に敷き詰められた駆動用バッテリーは、後席足元の部分がくぼんだ構造とされている。
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15/18メーター用の液晶スクリーンは湾曲した形状が面白い。カウルレスデザインのため、表面には偏光フィルターが蒸着されている。
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16/18メーターパネルの両端にはタッチ操作が可能な領域が設けられている。右端(写真)ではサスペンションやトラクションコントロールのセッティングが、左端では灯火類のコントロールができる。
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17/18ポルシェ・タイカン ターボ
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18/18ポルシェ・タイカン ターボS

大谷 達也
自動車ライター。大学卒業後、電機メーカーの研究所にエンジニアとして勤務。1990年に自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の編集部員へと転身。同誌副編集長に就任した後、2010年に退職し、フリーランスの自動車ライターとなる。現在はラグジュアリーカーを中心に軽自動車まで幅広く取材。先端技術やモータースポーツ関連の原稿執筆も数多く手がける。2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考員、日本自動車ジャーナリスト協会会員、日本モータースポーツ記者会会員。
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