-
1/16
-
2/162019年11月末に国内導入が発表された「フォルクスワーゲン・Tクロス」。今回は導入記念特別仕様車「TクロスTSI 1stプラス」に試乗した。
-
3/16フロントマスクでは、ボディーサイドにまで回り込んだヘッドランプでワイドさを表現している。
-
4/16左右のコンビランプをリフレクターで結ぶことで、リアまわりでもボディーのワイドさを主張。ライセンスプレートの下部には「T-CROSS」バッジが貼られている。
-
5/16ボディーサイズは全長×全幅×全高=4115×1760×1580mmで、ホイールベースは2550mm。「ポロ」よりも55mm長く、10mm幅広く、130mm高いスタイリングとなっている。
-
フォルクスワーゲン Tクロス の中古車webCG中古車検索
-
6/16「TSI 1stプラス」には内外装の随所を「オレンジ」「グリーン」「ブラック」のいずれかでコーディネートできる「デザインパッケージ」が標準装備。テスト車にはオレンジがチョイスされていた。
-
7/16荷室の容量はリアシートを最も後ろにした場合が385リッターで、前にした場合が455リッター。シートの背もたれをすべて倒せば1281リッターにまで拡大できる。
-
8/16日本導入時のパワートレインは1リッター直3ターボエンジンと7段のデュアルクラッチ式ATの組み合わせのみ。駆動方式もFWDのみとなっている。
-
9/16フロントに横置きされる1リッター直3ターボエンジンは最高出力116PS/5000-5500rpmと最大トルク200N・m/2000-3500rpmを発生。ガソリン粒子フィルターを備えている。
-
10/16シフトセレクターの前方には、置くだけでスマートフォンを充電できるエリアと、2基のUSBポートが備わる。
-
11/16ボディーカラーはテスト車の「エナジェティックオレンジメタリック」を含めて全8色展開。「デザインパッケージ」を組み合わせると、カラーバリエーションは全21種類にまで拡大する。
-
12/16オレンジの「カラーパッケージ」をチョイスしていたテスト車は、ホイールもオレンジにペイントされていた。
-
13/16シート表皮はチタンブラックをベースに、「カラーパッケージ」の種類によってサイドサポート内側の色味が変わる。テスト車はオレンジ。
-
14/16リアシートは左右一体で前後14cmのスライドが可能。センターコンソールの後端に2基のUSBポートが備わるのも便利だ。
-
15/16フォルクスワーゲンTクロスTSI 1stプラス
-
16/16

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
フォルクスワーゲン Tクロス の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。






























