-
1/16
-
2/16オフロードバイクで知られるハスクバーナが開発した、スタイリッシュなオンロードモデル「スヴァルトピレン701」。今回は「スタイル」と名付けられた特別仕様車に試乗した。国内では2019年8月発売。
-
3/16丸形のヘッドランプは外周がLEDのデイタイムランニングライトになっている。中心部の上半分はメインビームで、下半分がハイビーム。
-
4/16アップタイプのマフラーは、円筒を斜めにカットしたようなデザインが特徴。アクラポヴィッチ製のオプションマフラーも選べる。
-
5/16ローレット加工を施したステップ。ロゴ入りのペダルやプレートなど、周囲のパーツもデザインが凝っている。
-
6/16フロントフェンダーの先端には、頭文字の入ったエンブレムが添えられる。
-
7/16ブロンズとブラック、シルバーでコーディネートされる「スヴァルトピレン701スタイル」。スタイリッシュな燃料タンクのアウターシェルは樹脂製になっている。
-
8/16モノクロの液晶メーター。車速とエンジン回転数のほか、水温や区間距離、ギアポジションなどが表示される。
-
9/16エンジンは693ccのビッグシングル。シングルカムながら75PSの最高出力を発生する。
-
10/16上体は起き気味で足先はリア寄りという、やや独特なライディングポジション。スリッパークラッチやABSが標準で備わっているのはありがたい。
-
11/16WP製フロントサスペンションの特性は、トップキャップにあるノブをひねって変更する。2本あるうちの左側(写真)はコンプレッション調節用で実測27段階、右側はリバウンド調節用で同26段階となっている。
-
12/16定員2人のシートは、前半分がスエード調の素材で仕立てられる。後半はラバー製で質感が大きく異なる。
-
13/16ハンドルバーより下にレイアウトされたサイドミラーは、特別仕様車「スタイル」ならではの装備。ただし、視認性は良好とは言い難い。
-
14/16価格は144万6300円。スタンダードモデル「スヴァルトピレン701」の6万6200円高となる。
-
15/16ハスクバーナ・スヴァルトピレン701スタイル
-
16/16キャストホイールのスタンダードモデルと異なり、スポークホイールが装着される。タイヤはピレリの「MT60RS」。ブレーキキャリパーはブレンボのものがおごられる。

田村 十七男
試乗記の新着記事
-
ホンダ・アコードe:HEV Honda SENSING 360+(FF)【試乗記】 2025.10.10 今や貴重な4ドアセダン「ホンダ・アコード」に、より高度な運転支援機能を備えた「Honda SENSING 360+」の搭載車が登場。注目のハンズオフ走行機能や車線変更支援機能の使用感はどのようなものか? 実際に公道で使って確かめた。
-
ホンダ・プレリュード(FF)【試乗記】 2025.10.9 24年ぶりに復活したホンダの2ドアクーペ「プレリュード」。6代目となる新型のターゲットは、ズバリ1980年代にプレリュードが巻き起こしたデートカーブームをリアルタイムで体験し、記憶している世代である。そんな筆者が公道での走りを報告する。
-
日産リーフB7 X(FWD)/リーフB7 G(FWD)【試乗記】 2025.10.8 量産電気自動車(BEV)のパイオニアである「日産リーフ」がついにフルモデルチェンジ。3代目となる新型は、従来モデルとはなにが違い、BEVとしてどうすごいのか? 「BEVにまつわるユーザーの懸念を徹底的に払拭した」という、新型リーフの実力に触れた。
-
アストンマーティン・ヴァンキッシュ クーペ(FR/8AT)【試乗記】 2025.10.7 アストンマーティンが世に問うた、V12エンジンを搭載したグランドツアラー/スポーツカー「ヴァンキッシュ」。クルマを取り巻く環境が厳しくなるなかにあってなお、美と走りを追求したフラッグシップクーペが至った高みを垣間見た。
-
ルノー・カングー(FF/7AT)【試乗記】 2025.10.6 「ルノー・カングー」のマイナーチェンジモデルが日本に上陸。最も象徴的なのはラインナップの整理によって無塗装の黒いバンパーが選べなくなったことだ。これを喪失とみるか、あるいは洗練とみるか。カングーの立ち位置も時代とともに移り変わっていく。
新着記事
-
NEW
マツダ・ロードスターS(後編)
2025.10.12ミスター・スバル 辰己英治の目利き長年にわたりスバル車の走りを鍛えてきた辰己英治氏。彼が今回試乗するのが、最新型の「マツダ・ロードスター」だ。初代「NA型」に触れて感動し、最新モデルの試乗も楽しみにしていたという辰己氏の、ND型に対する評価はどのようなものとなったのか? -
MINIジョンクーパーワークス(FF/7AT)【試乗記】
2025.10.11試乗記新世代MINIにもトップパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が続々と登場しているが、この3ドアモデルこそが王道中の王道。「THE JCW」である。箱根のワインディングロードに持ち込み、心地よい汗をかいてみた。 -
航続距離は702km! 新型「日産リーフ」はBYDやテスラに追いついたと言えるのか?
2025.10.10デイリーコラム満を持して登場した新型「日産リーフ」。3代目となるこの電気自動車(BEV)は、BYDやテスラに追いつき、追い越す存在となったと言えるのか? 電費や航続距離といった性能や、投入されている技術を参考に、競争厳しいBEVマーケットでの新型リーフの競争力を考えた。 -
ホンダ・アコードe:HEV Honda SENSING 360+(FF)【試乗記】
2025.10.10試乗記今や貴重な4ドアセダン「ホンダ・アコード」に、より高度な運転支援機能を備えた「Honda SENSING 360+」の搭載車が登場。注目のハンズオフ走行機能や車線変更支援機能の使用感はどのようなものか? 実際に公道で使って確かめた。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の半額以下で楽しめる2ドアクーペ5選
2025.10.9デイリーコラム24年ぶりに登場した新型「ホンダ・プレリュード」に興味はあるが、さすがに600万円を超える新車価格とくれば、おいそれと手は出せない。そこで注目したいのがプレリュードの半額で楽しめる中古車。手ごろな2ドアクーペを5モデル紹介する。 -
BMW M2(前編)
2025.10.9谷口信輝の新車試乗縦置きの6気筒エンジンに、FRの駆動方式。運転好きならグッとくる高性能クーペ「BMW M2」にさらなる改良が加えられた。その走りを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか?