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2/212016年2月に発売された「スズキ・イグニス」。Aセグメントに属するFFベースのクロスオーバー車としては、嚆矢(こうし)ともいえる存在だった。
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3/21水平基調の、厚みを抑えたデザインが目を引くインストゥルメントパネルまわり。2020年2月の改良により、インテリアではシート表皮の種類や上級グレードに用いられるアクセントカラーが変更された。
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4/21新グレード「ハイブリッドMF」のシートには、レザー調の合皮を採用。その他のグレードでは、シート表皮はファブリックとなる。
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5/21「イグニス」の最低地上高は180mm、アプローチアングルは19.8°、デパーチャーアングルは40.4°(4WD車は39.9°)。小柄なクルマながら、十分なロードクリアランスが確保されている。
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6/21今回の改良では、「ジムニー」や「エスクード」などに見られるスロット型グリルのモチーフを取り入れた、新しい意匠のフロントグリルを採用。より力強い意匠となった。
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7/21SUVテイストを強調するフェンダーアーチモール。「ハイブリッドMG」をのぞくとホイールやタイヤの仕様は基本的に共通。「ハイブリッドMF」の特徴はホイールのガンメタリック塗装のみである。
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8/21今回の改良では、ベースグレードの「ハイブリッドMG」をのぞいて助手席にシートサイドポケットを採用。また全車に運転席・助手席シートヒーターが標準装備された。
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9/21新デザインとなったメーター盤面。「イグニス」のメーターは2眼式で、右にモノクロのインフォメーションディスプレイが備わる。
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10/21前後のフェンダーを張り出させ、上屋を前後左右から絞り込んだ立体的な造形も「イグニス」の魅力。スペース性を追求したモデルとは一線を画す、大胆なスタイリングをしている。
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11/21エンジンには、1気筒につき2本のインジェクターを備えた「K12C」型1.2リッター直列4気筒を採用。91PSの最高出力と118N・mの最大トルクを発生する。
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12/21センターコンソールに備わるレバー式のシフトセレクター。トランスミッションは副変速機付きCVTで、0.550~4.006という変速比幅を実現している。
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13/21加速時にエンジンをモーターがアシストする、マイルドハイブリッド機構が搭載された「イグニス」。燃費はFF車が19.8km/リッター、4WD車が19.0km/リッターとされている(WLTCモード)。
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14/21メーカーオプションの「全方位モニター」。俯瞰(ふかん)や、後方、側方、後方ワイドなどの映像表示に加え、自車の周囲360°を立体的に表示する「3Dビュー」機能も備わっている。
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15/21書類上の「イグニス」の乗車定員は5名だが、リアシートに備わるヘッドレストは2つのみ。空間的にも、乗車人数は4人までが現実的だ。
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16/21後席シートバックやフロアボードに防汚加工が施された「ハイブリッドMF」のラゲッジスペース。後席は左右個別に格納やスライド調整が可能で、それらの機能は荷室側からも操作できる。
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17/21予防安全装置が全車標準装備となった点は歓迎すべきだが、欲を言えば、新機能の採用やセンサーの性能強化なども実施してほしかった。
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18/21スズキ・イグニス ハイブリッドMF
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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