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1/12トヨタが発表した新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」。
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2/12「ヤリスクロス」は、本来であれば2020年のジュネーブモーターショーで世界初公開される予定だった。
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3/12「ヤリスクロス」のインストゥルメントパネルまわり。各部の意匠は、「GA-B」プラットフォームを共有する「ヤリス」とおおむね共通である。
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4/12日本におけるコンパクトSUVの火つけ役となったのは、2010年に登場した初代「日産ジューク」だった。
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5/12「ヤリスクロス」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4180×1765×1560mmとなっている。
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6/12「プリウス」とプラットフォームを共有するトヨタの「C-HR」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4385×1795×1550mm。海外では、このクラスのモデルも“コンパクトSUV”にくくる市場が多い。
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7/12欧州におけるB-SUVの“一番人気”といえば「ルノー・キャプチャー」。写真は2019年のフランクフルトショーで発表された2代目のモデル。
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8/12フォルクスワーゲンのBセグメントハッチバック「ポロ」(左上)と、B-SUVの「Tクロス」(右下)。現状ではBセグメントハッチバック市場の方がB-SUV市場より大きいが、将来的には逆転される可能性がある。
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9/12「ヤリス」のハイブリッドモデルに採用されるパワートレイン。「ヤリスクロス」にも、同様のハイブリッドシステムが搭載されるものと思われる。
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10/12日本メーカーが国内市場で展開するコンパクトSUV群。「トヨタ・ヤリスクロス」の登場は、これらのモデルから顧客をごっそり奪ってしまうかもしれない。
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11/12日産が日本への導入を予定しているコンパクトSUV「キックス」。市場で「トヨタ・ヤリスクロス」とぶつかることは必至だ。
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12/12「ヤリスクロス」の導入により、トヨタは日本で全5車種のSUVをラインナップすることとなる。「ランドクルーザー」などのクロスカントリー車や、レクサスブランドのモデルを除いてもこの数なのだから恐ろしい。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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