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1/72020年9月10日、ランボルギーニのフラッグシップ「アヴェンタドール」の生産台数が1万台に達したことが告げられた。記念すべき1万台目となったのは、グレーの「アヴェンタドールSVJロードスター」だった。
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2/7記録的なセールスを達成した「アヴェンタドール」には、これまで多くの特別仕様車や限定車が設定された。写真はそのひとつ、「アヴェンタドール ミウラ オマージュ」(2016年)。往年の名車「ミウラ」をモチーフにしたボディーカラーが最大の特徴だった。
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3/72019年9月にデビューした「シアン」(正式車名は「シアンFKP 37」)は、ランボルギーニ初となるハイブリッドのスーパーカー。その最高出力は、ランボルギーニの市販車として史上最高となる819PSに達した。
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4/7「シアン」には、ハイブリッド車で一般的なバッテリーの代わりに、同重量のバッテリーに比べて3倍パワフルなスーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサー)が使用されている。写真は、システムのロゴを添えたパネルで、シアンのバルクヘッドに装着されている。
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5/7これは、2017年11月にランボルギーニ初のフルEVスーパーカーとして、共同開発先のアメリカ・マサチューセッツ工科大学にて発表された「テルツォ ミレニオ」。ランボルギーニの次期フラッグシップは、あるいはこんなデザインになるのかもしれない。
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6/7新型フラッグシップモデルのインテリアは、「アヴェンタドール」のようにエッジの効いた造形になる? 伝統的なマニュアルトランスミッションの設定は期待できないだろう。写真はハイブリッドモデル「シアン」の室内イメージ。
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7/7順調にいけば、デビューから11年後の2022年に「アヴェンタドール」は後継モデルにフラッグシップのバトンを渡す。果たして新型は、われわれの期待に応えるスーパーカーになるだろうか?

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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