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2/18今回試乗した「XC60」(右)と「V60」(左)。グローバルでは前者がブランド1位、後者が同4位の販売台数を誇る、ボルボの基幹車種だ。
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3/18日本仕様の現行「V60」に「R-DESIGN」が設定されるのは今回が初。スポーティーな内外装の意匠や、専用チューニングのシャシーが特徴だ。
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4/18「V60 B5 R-DESIGN」のインストゥルメントパネルまわり。最新の「60シリーズ」は装備のブラッシュアップもトピックで、CDプレーヤーが廃止となる一方、新たに携帯端末の非接触充電装置が採用された。
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5/1848Vのマイルドハイブリッド機構は、ベルトでクランクと結ばれたISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)と、0.5kWhのバッテリーで構成。バッテリーは荷室下部に搭載される。
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6/18「B6」のエンジンには、ルーツ式のスーパーチャージャーに代わって電動コンプレッサーを採用。スロットルレスポンスとドライバビリティーの改善、ノイズと振動の低減、実燃費の向上、エンジンの軽量化を図っている。
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7/18パワートレイン/ドライブトレインについては、PHEVと同じブレーキ・バイ・ワイヤシステムや、シフト・バイ・ワイヤシステムの採用もトピック。「R-DESIGN」には革巻きの専用シフトセレクターが装備される。
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8/18「XC60 R-DESIGN」自慢の21インチアルミホイール。ツートンのカラーリングと、エッジの効いたスポークデザインが目を引く。
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9/18安全に対する積極的な施策は、今も昔も変わらないボルボの特徴。現行モデルには180km/hのリミッターが備わるほか、リミッターをより低い車速に設定できる「ケアキー」も用意されている。
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10/18ボルボのシャシーチューンは「ツーリング」「ダイナミック」「スポーツ」の3種類。日本仕様はバランス重視のダイナミックが主流だが、「R-DESIGN」にはよりサスペンションを引き締めたスポーツシャシーが採用される。
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11/18「B5」に搭載される2リッターターボエンジン。「B6」ともども、エンジンブロックやシリンダー、吸排気系、制御系……と、「T5/T6」のものより全面的な改良が加えられた。
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12/18「R-DESIGN」専用のスポーツシート。ブラックのモノトーンに加え、明るいイメージのグレー(写真)も用意される。
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13/18Bowers&Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステムも、これを機にアップグレード。コンティニュアムコーンのシルバーの色が、新しいシステムの“目印”だ(従来のシステムは黄色)。
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14/18強化サスペンションと専用チューニングの電動パワーステアリング、そしてレスポンシブなエンジンを組み合わせた「V60 B5 R-DESIGN」は、まごうかたなきスポーツワゴンに仕上がっていた。
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15/18ボルボXC60 B6 AWD R-DESIGN
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17/18ボルボV60 B5 R-DESIGN
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生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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