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2/242020年11月末に発売された「ジープ・レネゲード4xe」。4xeは「フォーバイイー」と読む。
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3/24グレードは快適性重視の「リミテッド」と悪路走破性重視の「トレイルホーク」(今回の試乗車)の全2種類。トレイルホークのほうが最低地上高が40mm大きい(210mm)。
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4/24燃料タンクや変速機など純エンジン車と同じ部分に加えて、リチウムイオンバッテリーもスキッドプレートで保護されているのがプラグインハイブリッドモデルならではだ。
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5/24エクステリアデザインは基本的に純エンジン車と共通。上の「4xe」バッジが貼られるほか、「JEEP」と「RENEGADE」バッジにブルーのアクセントが施されるのがプラグインハイブリッドモデルの特徴だ。
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6/24駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は11.4kWh。モーターだけでの最大航続可能距離は48.0km/h(WLTCモード)、最高速は130km/hと公表されている。
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7/24インテリアカラーはブラックのみの設定。センターコンソールやドアパネルにあしらわれたオレンジアクセントがよく映える。
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8/24ステアリングホイールは本革巻き。純エンジン車も含めてアダプティブクルーズコントロールは「リミテッド」のみに備わっており、右スポークには追従機能のないクルーズコントロールのスイッチが用意される。
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9/24メーターパネルはタコメーターとパワーメーターというユニークな組み合わせの2眼式。スピードメーターは中央のディスプレイ上部に表示される。
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10/24ハイブリッド燃料消費率(ハイブリッド車として利用した場合の燃費)は「リミテッド」が17.3km/リッターで「トレイルホーク」が16.0km/リッター(ともにWLTCモード)。「ジープ史上最高の燃費効率」とうたわれている。
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11/24フロントに積まれる1.3リッター直4ターボエンジンにはスターターと発電機を兼ねたISGが組み合わされる。
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12/24リアアクスルには最高出力128PS、最大トルク250N・mのモーターを搭載。エンジンと合わせたシステム全体では239PSを発生する。
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13/24変速機はトルクコンバーター式の6段AT。パーキングブレーキレバー左にあるボタンで回生ブレーキの強弱を切り替えられる。
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14/24「トレイルホーク」にはプレミアムファブリックシートが標準装備。調整はすべてマニュアル式だ。
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15/24シートのプレミアムファブリックに寄ってみる。数字と等高線のような模様がプリントされているが、どこかの地形図だろうか。
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16/24助手席の座面下には収納スペースが用意されている。試乗車では車検証ケースがおさめられていた。
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17/24駆動用リチウムイオンバッテリーはリアシートの下部に搭載されている。後席空間への影響は全くない。
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18/24ジープのなかでも優れたオフロード性能が認められたモデルにのみ与えられる「TRAIL RATED」バッジ。
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19/24満タン・満充電からスタートした今回は330km余りを走行。満タン法の燃費は13.2km/リッターだった(追加充電なし)。ドライブコンピューターによるとそのうち86kmがモーター駆動だったという。
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20/24ダッシュボードに備わるプラグインハイブリッド車としてのモード切り替えスイッチ。「E-SAVE」は電力消費を抑えるモードであり、「レネゲード4xe」は車両単体でバッテリー残量を増やす手段をもたないのが残念。
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21/24その左のダイヤルが通常のドライブモードセレクター。「スポーツ」が「4xe」専用、「ロック」が「トレイルホーク」専用となっている。
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22/24センタースクリーンでエネルギーフローを確認できる。電気が流れている方向だけでなく、消費・生産量を数値で追えるところが面白い。
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23/24ジープ・レネゲード トレイルホーク4xe
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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