-
1/20イタリアの街なかにおける「フィアット・ティーポ5ドア」の初期型。2020年1月、ピストイア市役所前で筆者撮影。
-
2/20初期型「フィアット・ティーポ」の「ステーションワゴン」。2021年1月、シエナ外国人大学本部前で筆者撮影。
-
3/202020年2月、トルコ工場では50万台目となる「ティーポ」のラインオフを祝った。
-
4/20メキシコでは「ダッジ・ネオン」として販売されている。
-
5/20「フィアット・ティーポ クロス」。2020年12月1日に開催されたオンラインのプレスカンファレンスから。
-
フィアット の中古車webCG中古車検索
-
6/20わが街シエナのFCA系販売店に展示された「ティーポ クロス」。ダイヤモンドフィニッシュの17インチアロイホイールも今回導入された新デザインである。
-
7/20新型「500」に続くかたちで、新しいブランドロゴが導入されている。
-
8/202017年にイタリア軍警察に納入された「フィアット・ティーポ5ドア」。
-
9/20ヘッドライト/テールライトともにデザインが一新され、いずれもフルLEDとなった。
-
10/20バンパーのロワセクション同様、ドアハンドルもマット仕上げ。
-
11/20展示車の価格は2万3500ユーロ(約298万円)。「クロス」は最量販バージョンを狙うのではなく、「ティーポ」全体のイメージを若返らせる役割を持たされている。
-
12/20ノーマル仕様「ティーポ」にも改良が施され、新たに「ライフ」というサブネームが与えられた。こちらも新色の「オーシャンブルー」。
-
13/20今回、解説してくれたセールスパーソンのアンドレア。写真は2020年9月に撮影。
-
14/20ダッシュボードは上半分を一新。メーターは7インチTFT液晶に、センターディスプレイは今風の独立したデザインになった。ADASも装備された。
-
15/20プラスチック感あふれるドアのインナーパネルは、従来のフィアットならではといえる。
-
16/20フロントシート。設計自体に変更は加えられていないが、新たに採用されたファブリックには「CROSS」のロゴがあしらわれる。
-
17/20リアシート。写真から想像するほどヘッドクリアランスは悪くない。
-
18/20ラゲッジルーム容量の440リッターは驚くべき数字ではないが、シンプルな縦横形状ゆえ実効性は高い。
-
19/201965年「ポンティアック・テンペスト ルマンGTOハードトップ」(写真右)。ヘンリー・フォード博物館のコレクションから。
-
20/20初代「フィアット・パンダ750ヤング」。生産終了から約30年が経過した今日でも、イタリアの街なかで頻繁に目にする。写真は2015年にシエナで。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
フィアット の中古車webCG中古車検索
マッキナ あらモーダ!の新着記事
-
第931回:幻ですカー 主要ブランド製なのにめったに見ないあのクルマ 2025.10.9 確かにラインナップされているはずなのに、路上でほとんど見かけない! そんな不思議な「幻ですカー」を、イタリア在住の大矢アキオ氏が紹介。幻のクルマが誕生する背景を考察しつつ、人気車種にはない風情に思いをはせた。
-
第930回:日本未上陸ブランドも見逃すな! 追報「IAAモビリティー2025」 2025.10.2 コラムニストの大矢アキオが、欧州最大規模の自動車ショー「IAAモビリティー2025」をリポート。そこで感じた、欧州の、世界の自動車マーケットの趨勢(すうせい)とは? 新興の電気自動車メーカーの勢いを肌で感じ、日本の自動車メーカーに警鐘を鳴らす。
-
第929回:販売終了後も大人気! 「あのアルファ・ロメオ」が暗示するもの 2025.9.25 何年も前に生産を終えているのに、今でも人気は健在! ちょっと古い“あのアルファ・ロメオ”が、依然イタリアで愛されている理由とは? ちょっと不思議な人気の理由と、それが暗示する今日のクルマづくりの難しさを、イタリア在住の大矢アキオが考察する。
-
第928回:「IAAモビリティー2025」見聞録 ―新デザイン言語、現実派、そしてチャイナパワー― 2025.9.18 ドイツ・ミュンヘンで開催された「IAAモビリティー」を、コラムニストの大矢アキオが取材。欧州屈指の規模を誇る自動車ショーで感じた、トレンドの変化と新たな潮流とは? 進出を強める中国勢の動向は? 会場で感じた欧州の今をリポートする。
-
第927回:ちがうんだってば! 「日本仕様」を理解してもらう難しさ 2025.9.11 欧州で大いに勘違いされている、日本というマーケットの特性や日本人の好み。かの地のメーカーやクリエイターがよかれと思って用意した製品が、“コレジャナイ感”を漂わすこととなるのはなぜか? イタリア在住の記者が、思い出のエピソードを振り返る。
新着記事
-
NEW
マツダ・ロードスターS(後編)
2025.10.12ミスター・スバル 辰己英治の目利き長年にわたりスバル車の走りを鍛えてきた辰己英治氏。彼が今回試乗するのが、最新型の「マツダ・ロードスター」だ。初代「NA型」に触れて感動し、最新モデルの試乗も楽しみにしていたという辰己氏の、ND型に対する評価はどのようなものとなったのか? -
MINIジョンクーパーワークス(FF/7AT)【試乗記】
2025.10.11試乗記新世代MINIにもトップパフォーマンスモデルの「ジョンクーパーワークス(JCW)」が続々と登場しているが、この3ドアモデルこそが王道中の王道。「THE JCW」である。箱根のワインディングロードに持ち込み、心地よい汗をかいてみた。 -
航続距離は702km! 新型「日産リーフ」はBYDやテスラに追いついたと言えるのか?
2025.10.10デイリーコラム満を持して登場した新型「日産リーフ」。3代目となるこの電気自動車(BEV)は、BYDやテスラに追いつき、追い越す存在となったと言えるのか? 電費や航続距離といった性能や、投入されている技術を参考に、競争厳しいBEVマーケットでの新型リーフの競争力を考えた。 -
ホンダ・アコードe:HEV Honda SENSING 360+(FF)【試乗記】
2025.10.10試乗記今や貴重な4ドアセダン「ホンダ・アコード」に、より高度な運転支援機能を備えた「Honda SENSING 360+」の搭載車が登場。注目のハンズオフ走行機能や車線変更支援機能の使用感はどのようなものか? 実際に公道で使って確かめた。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の半額以下で楽しめる2ドアクーペ5選
2025.10.9デイリーコラム24年ぶりに登場した新型「ホンダ・プレリュード」に興味はあるが、さすがに600万円を超える新車価格とくれば、おいそれと手は出せない。そこで注目したいのがプレリュードの半額で楽しめる中古車。手ごろな2ドアクーペを5モデル紹介する。 -
BMW M2(前編)
2025.10.9谷口信輝の新車試乗縦置きの6気筒エンジンに、FRの駆動方式。運転好きならグッとくる高性能クーペ「BMW M2」にさらなる改良が加えられた。その走りを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか?