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1/9首都高速・生麦ジャンクションのHDマップ。
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2/9日本で初めてハンズオフ走行機能を実現した「日産スカイライン」。同車に搭載される「プロパイロット2.0」には、ダイナミックマップ基盤のHDマップが採用されている。
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3/9世界初の「レベル3」自動運転機能を実現した「ホンダ・レジェンド」。同車のシステムに採用されるHDマップは、ダイナミックマップ基盤のそれをベースに、ゼンリンが独自のデータを加えたものだ。
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4/9HDマップに収録される情報のイメージ。各車線の中央を走る緑のラインが「車線リンク」だ。
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5/9HDマップの製作に際しては、まずは計測器を搭載した車両で対象となる道路を走行し、写真のような高精度3次元点群データを生成。そこから必要となる情報を抽出する。
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6/9上の高精度3次元点群データから製作された、首都高速・大橋ジャンクションのHDマップ。
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7/9HDマップには3次元の地図情報だけでなく、信号機や規制標識などの情報も収録されている。
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8/9「ホンダ・レジェンド」に搭載されるLiDAR(ライダー)。自動運転の実現には、HDマップはもちろん高精度な車載センサーも必須となる。
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9/9ダイナミックマップ基盤が提供するHDマップは、現状では全国3万1777kmの高速道路と自動車専用道路のものだけだが、今後は一般道のデータも収集し、2024年度には約13万kmの道路をカバーするとしている。

林 愛子
技術ジャーナリスト 東京理科大学理学部卒、事業構想大学院大学修了(事業構想修士)。先進サイエンス領域を中心に取材・原稿執筆を行っており、2006年の日経BP社『ECO JAPAN』の立ち上げ以降、環境問題やエコカーの分野にも活躍の幅を広げている。株式会社サイエンスデザイン代表。
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