-
1/21
-
2/21試乗車はエントリーグレードの1つ上となる「ディフェンダー90 S」の2021年モデル。既に2021年6月28日付で2022年モデルの導入が発表されている。
-
3/21センタースクリーンには車両前方と左右のフロントタイヤ周辺を同時に映し出すことができる。オフロードでももちろん便利な機能だが、画面では「オンロード」の部分が強調されている。
-
4/21「オフロード」に切り替えるとボンネットを透かしたような合成映像の「クリアサイトグラウンドビュー」に切り替わる。右側にはデフロックなどパワートレインの情報が表示される。画面中央上部に「ライブでない」と2つ表示されている。
-
5/21ナビゲーションの情報は液晶式のメーターパネルにも表示できるので、センタースクリーンを「クリアサイトグラウンドビュー」で占有していても大丈夫。
-
ランドローバー ディフェンダー の中古車webCG中古車検索
-
6/21ボディーの全長は「110」よりも435mm短い4510mm(リアのスペアタイヤを除く)。ホイールベース間は長いドアが占めている。
-
7/21「S」では本来19インチのアルミホイールが標準装備だが、この試乗車はエントリーグレード用の18インチスチールホイールをチョイスしていた。ホワイトカラーがいい感じだ。
-
8/21フロントマスクやリアエンドのデザインは「90」も「110」も変わらない。
-
9/21インテリアカラーは試乗車の「エボニー」のほか「ベージュ」と「カーキ」も追加コストなしで選べる。
-
10/21シートは合皮とファブリックのコンビ表皮が標準で、リクライニングとランバーサポートのみ電動調整が可能。試乗車はウオークスルー仕様だったが、本来はセンターコンソール仕様が標準だ(無償で変更可能)。
-
11/21リアシートは座面と床面との高低差が小さいのがちょっとネック。リアアクスルのすぐ上に座ることになるため、シートの左右にホイールハウスのせり出しがある。
-
12/21荷室の容量は297リッター(写真)~1263リッター。床面、後席背もたれの裏面ともハードなプラスチックでカバーされている。
-
13/21トランスミッションは8段のトルコン式AT。ダイヤルの周囲にローレンジへの切り替えスイッチやドライブモードセレクター「テレインレスポンス2」の操作スイッチが並んでいる。
-
14/21試乗車はオプションのエアサスペンションを装備していた(スタンダードはコイルサス)。最低地上高は216mmが標準で、-40mmから+145mmの範囲で任意に調整できる。「オフロード」モード時には291mmに設定される。
-
15/21エアサスペンション装着車のアプローチアングルは37.5度(「オフロード」モード)。
-
16/21エアサスペンション装着車のディパーチャーアングルは40.0度(「オフロード」モード)。凹凸を乗り越える際に基準となるランプブレークオーバーアングルは31.0度で、いわゆるスリーアングルのなかではこの値のみ「110」を上回っている(110は28.0度)。
-
17/21可変スタビライザーの「アダプティブダイナミクス」はホイールポジションを毎秒500回、ボディーの動きを毎秒100回モニターし、ボディーのロールを最小限に抑えてくれる。
-
18/21雨水が削ってできた溝にリアタイヤを落としてみる。ホイールトラベルの長さはさすが「ディフェンダー」だ。
-
19/21ランドローバー・ディフェンダー90 S
-
20/21
-
21/21

高平 高輝
ランドローバー ディフェンダー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
日産リーフB7 X(FWD)/リーフB7 G(FWD)【試乗記】 2025.10.8 量産電気自動車(BEV)のパイオニアである「日産リーフ」がついにフルモデルチェンジ。3代目となる新型は、従来モデルとはなにが違い、BEVとしてどうすごいのか? 「BEVにまつわるユーザーの懸念を徹底的に払拭した」という、新型リーフの実力に触れた。
-
アストンマーティン・ヴァンキッシュ クーペ(FR/8AT)【試乗記】 2025.10.7 アストンマーティンが世に問うた、V12エンジンを搭載したグランドツアラー/スポーツカー「ヴァンキッシュ」。クルマを取り巻く環境が厳しくなるなかにあってなお、美と走りを追求したフラッグシップクーペが至った高みを垣間見た。
-
ルノー・カングー(FF/7AT)【試乗記】 2025.10.6 「ルノー・カングー」のマイナーチェンジモデルが日本に上陸。最も象徴的なのはラインナップの整理によって無塗装の黒いバンパーが選べなくなったことだ。これを喪失とみるか、あるいは洗練とみるか。カングーの立ち位置も時代とともに移り変わっていく。
-
BMW R12 G/S GSスポーツ(6MT)【試乗記】 2025.10.4 ビッグオフのパイオニアであるBMWが世に問うた、フラットツインの新型オフローダー「R12 G/S」。ファンを泣かせるレトロデザインで話題を集める一台だが、いざ走らせれば、オンロードで爽快で、オフロードでは最高に楽しいマシンに仕上がっていた。
-
メルセデス・ベンツGLE450d 4MATICスポーツ コア(ISG)(4WD/9AT)【試乗記】 2025.10.1 「メルセデス・ベンツGLE」の3リッターディーゼルモデルに、仕様を吟味して価格を抑えた新グレード「GLE450d 4MATICスポーツ コア」が登場。お値段1379万円の“お値打ち仕様”に納得感はあるか? 実車に触れ、他のグレードと比較して考えた。
新着記事
-
NEW
航続距離は702km! 新型「日産リーフ」はBYDやテスラに追いついたと言えるのか?
2025.10.10デイリーコラム満を持して登場した新型「日産リーフ」。3代目となるこの電気自動車(BEV)は、BYDやテスラに追いつき、追い越す存在となったと言えるのか? 電費や航続距離といった性能や、投入されている技術を参考に、競争厳しいBEVマーケットでの新型リーフの競争力を考えた。 -
NEW
ホンダ・アコードe:HEV Honda SENSING 360+(FF)【試乗記】
2025.10.10試乗記今や貴重な4ドアセダン「ホンダ・アコード」に、より高度な運転支援機能を備えた「Honda SENSING 360+」の搭載車が登場。注目のハンズオフ走行機能や車線変更支援機能の使用感はどのようなものか? 実際に公道で使って確かめた。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の半額以下で楽しめる2ドアクーペ5選
2025.10.9デイリーコラム24年ぶりに登場した新型「ホンダ・プレリュード」に興味はあるが、さすがに600万円を超える新車価格とくれば、おいそれと手は出せない。そこで注目したいのがプレリュードの半額で楽しめる中古車。手ごろな2ドアクーペを5モデル紹介する。 -
BMW M2(前編)
2025.10.9谷口信輝の新車試乗縦置きの6気筒エンジンに、FRの駆動方式。運転好きならグッとくる高性能クーペ「BMW M2」にさらなる改良が加えられた。その走りを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? -
ホンダ・プレリュード(FF)【試乗記】
2025.10.9試乗記24年ぶりに復活したホンダの2ドアクーペ「プレリュード」。6代目となる新型のターゲットは、ズバリ1980年代にプレリュードが巻き起こしたデートカーブームをリアルタイムで体験し、記憶している世代である。そんな筆者が公道での走りを報告する。 -
第931回:幻ですカー 主要ブランド製なのにめったに見ないあのクルマ
2025.10.9マッキナ あらモーダ!確かにラインナップされているはずなのに、路上でほとんど見かけない! そんな不思議な「幻ですカー」を、イタリア在住の大矢アキオ氏が紹介。幻のクルマが誕生する背景を考察しつつ、人気車種にはない風情に思いをはせた。