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2/23「ポルシェ911ターボ」(写真)およびオープンモデルの「911ターボ カブリオレ」は、2020年7月16日に日本導入が発表された。
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3/23今回は、クーペモデルの「911ターボ」に試乗。911ターボは8段PDKのみの設定で、最新モデルの車両本体価格は2500万円となっている。
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4/23試乗した車両には、ランプユニット内がブラックに塗られるオプションの「ティンテッドLEDマトリクスヘッドライト」が装着されていた。
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5/233.8リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンをリアに搭載。フルブースト時に最高出力580PS/6500rpm、最大トルク750N・m/2250-4500rpmを発生する。
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6/23今回試乗した車両の外装色は「ゲンチアンブルーメタリック」。これを含め「911ターボ」は、全17色からボディーカラーが選択できる。
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7/23試乗車には、前255/35ZR20、後ろ315/30ZR21サイズの「グッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツ」タイヤが装着されていた。
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8/23高回転域で金属的なサウンドを奏でるスポーツエキゾーストシステムは、オプションアイテム。丸型テールパイプフィニッシャーはブラックもしくはシルバーが選択できる(写真はシルバー)。
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9/23ステアリングホイールの右下に配置される走行モードセレクター。ダイヤルスイッチの中央部には、操作によって約20秒間フルブースト状態を維持する「スポーツレスポンススイッチ」が備わる。
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10/23ステアリングホイールに備わるダイヤルスイッチのほかに、PCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステム)と呼ばれるインフォテインメントシステム内でも、走行モードの切り替えが行える。
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11/23フロントフード下に設置された荷室の容量は128リッター。バルクヘッド側のカバーを開けるとバッテリーやワイパーユニットが顔をのぞかせる。
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12/23「911ターボ」のサスペンション形式は、前マクファーソンストラット式、後ろマルチリンク式。PASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント)が標準装備される。
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13/23930型をモチーフにデザインされたという、最新の「911」に準じた水平基調のダッシュボード。試乗車ではオプションの「ブラッシュアルミニウムインテリアパッケージ」が選択されていた。
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14/23一定以上のスピードになると、自動で展開する「アクティブフロントスポイラー」を標準装備。正面に「911 turbo」のロゴが刻まれている。
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15/23「アクティブフロントスポイラー」と対になり、一定以上のスピードでせり上がる「可変リアスポイラー」。PCMの設定によって、手動で立ち上げることもできる。
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16/23「911ターボ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4535×1900×1303mm、ホイールベースは2450mm。
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17/23「911ターボ」のアイコンともいえるリアフェンダーのエアインテーク。試乗車はオプションとなるボディー同色のペイント仕上げ(8万4000円)が選択されていた。
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18/23「911ターボ」のトランスミッションは8段AT(PDK)のみの設定。オプション装着されていたフロントシートベンチレーションの操作スイッチが、シフトセレクターレバーの手前に配置されている。
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19/23内装は「レザーインテリア エクスクルーシブマニュファクチャー」が選択されており、試乗車はグラファイトブルーとモハーベベージュのコンビネーションカラーで仕上げられていた。
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20/23後席は狭く、あくまで+2としての役割になる。リアシートの背もたれには50:50の分割可倒機構が備わり、背もたれを倒した場合は、容量264リッターの荷物スペースとして利用できる。
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21/232.83kg/PSのパワーウェイトレシオを誇る「911ターボ」。0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は320km/hと発表されている。
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22/23ポルシェ911ターボ
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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