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1/152021年8月に正式発表された新型「ホンダ・シビック」。1972年に登場した初代から数えて、11代目のモデルとなる。
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2/15およそ50年前に登場した初代「シビック」のボディーサイズは、全長×全幅×全高=3405<3545>×1505×1325mm(<>は「GL」の数値)。ちなみに新型は4550×1800×1415mmである。
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3/15新型「シビック」のグレードは319万円の「LX」(グレー)と353万9800円の「EX」(レッド・ホワイト)の2種類。ともに同価格で6段MT仕様とCVT仕様が用意される。
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4/15長らくホンダの入門モデルを務めてきた「シビック」だが、今ではその役割は「フィット」が担っている。
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5/152005年に登場した8代目「シビック」。3ナンバーの4ドアセダンで、ハイブリッドモデルもラインナップされた。
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6/15充実した装備も新型「シビック」の特徴。最新の予防安全・運転支援システムや、ナビ機能付きのインフォテインメントシステムなどが標準装備される。
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7/15北米仕様の新型「シビック セダン」。従来型では日本でもセダンとハッチバックが販売されたが、新型ではセダンは導入されない。
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8/159代目「シビック」は欧州向け、その他の市場向けと、仕向け地によって異なる設計のモデルが用意された。日本では「タイプR」のみが販売されている。
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9/15世界的に高い評価を得た10代目「シビック」。日本での人気は“そこそこ”だったが、走りのよさはしっかり認知。販売の3割がMT仕様だったという。
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10/15高性能モデルの「タイプR」。その特異なキャラクターや販売台数の少なさもあって、マーケットではコレクターズアイテムと化しつつある。
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11/15日本ではいささか地味な存在だった10代目「シビック」だが、グローバルでは大ヒットを記録。この好調が、11代目のコンセプトにも影響を及ぼすことになった。
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12/15ホンダのラインナップにおいて、常にベストセラーの座を競い合っている「シビック」(上)と「CR-V」(下)。シビックはとくに、米中という巨大市場で若者から支持を集めている。
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13/15従来モデルから受け継がれた1.5リッター直4直噴ターボエンジン。2022年にはハイブリッドモデルも導入されるが、グローバルでいえば純エンジン仕様のほうが主力と目されている。
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14/15新型「シビック」のグランドコンセプトは「爽快CIVIC」。使用感はもちろん走りも爽快となるよう、ボディーや足まわりの設計もつくり込まれている。
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15/1511代目となる新型「シビック」の発売は、2021年9月の予定。日本のユーザーがこのクルマをどのように受け入れるか、注目である。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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