-
1/25
-
2/25「ホンダ・フィットe:HEVモデューロX」は、ホンダアクセスのカスタマイズにより「道を選ばぬ爽快な走り」が追求されたコンプリートカー。2021年6月にデビューした。
-
3/25ブラック基調のインテリア。ほかに、ステアリングホイールやシートがブラック×ボルドーレッドのツートンカラーとなる仕様も選べる。
-
4/25シートは前席(写真)、後席ともに、本革とラックススエードのコンビ仕立て。
-
5/25前席の背もたれには「Modulo X」ロゴの刺しゅうが施されている。
-
ホンダ フィット の中古車webCG中古車検索
-
6/25これまで軽やミニバン、SUVも開発された「モデューロX」シリーズ。「フィット」ベースのモデルは今回が初となる。
-
7/25「フィット」にかぎらず、「モデューロX」は主にエアロパーツと足まわりがベース車と異なる。見た目の質感はもちろんのこと、ドライバーの意のままになる操縦性が持ち味とされている。
-
8/25フロントには「Modulo X」ロゴ入りの専用グリルを装着。バンパーの中央下面には、直進安定性を向上させる「エアロスロープ」が設けられている。
-
9/25面の構成にこだわったというリアバンパーは、走行時に空気の巻き込みを抑え、旋回性能を向上させる。
-
10/25専用のテールゲートスポイラー。車体前後のリフトバランスを最適化させる働きがある。
-
11/25「フィット」の「モデューロX」は、現時点ではハイブリッド限定。コンプリートカーとはいえ、パワーユニットには一切手が加えられていない。
-
12/25ノーマルの「フィット」に比べ、乗り心地は明らかに硬め。ただし速度が上がるほどに、足まわりのしなやかさやフラット感が際立ってくる。
-
13/25専用の16インチアルミホイール(写真)は、タイヤの接地面積を増やす目的で、あえて「適度なたわみが生じる剛性」とされている。ホイールハウス前方に設けられた「エアロフィン」は、タイヤ周辺に発生する空気の乱流を抑制することで、優れたコーナリング性能に寄与する。
-
14/25インストゥルメントパネル上の始動ボタン。「Modulo X」ロゴ入りの専用品で、レッドの差し色も特徴的。
-
15/25起動時にはセンターモニターに専用のグラフィックが浮かび上がり、特別感を演出する。
-
16/25「フィットe:HEVモデューロX」は、ロッドの材質やオイル、シールなどが変更された専用ダンパーを装備。快適性の向上が図られている。
-
17/25リアがややリフト傾向にあるノーマルの「フィット」に対し、同「モデューロX」は4輪がバランスよく接地するようチューンされている。その特性は、特にワインディングロードで感じることができた。
-
18/25シフトノブ、シフトブーツともに、ボルドーレッドのステッチで飾られる。
-
19/25ステアリングホイールは本革巻き。そのリムにはボルドーレッドのステッチが施される。
-
20/25チップアップ可能な後席をはじめ、「ホンダ・フィット」ならではの優れた利便性はそのまま。レッドの差し色が目を引くフロアマットは「フィットe:HEVモデューロX」の専用アイテム。
-
21/25「フィットe:HEVモデューロX」のボディーカラーは、試乗車の「プラチナホワイト・パール×ブラック」のほか、「ミッドナイトブルービーム・メタリック」「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」が用意される。
-
22/25ホンダ・フィットe:HEVモデューロX
-
23/25ドアミラーは電動格納式。ブラック塗装が施されている。
-
24/25荷室の容量は5人乗車時でもたっぷり。トノカバーは備わらない。
-
25/25後席の背もたれを倒し、荷室を最大化した状態。走りのモデルとはいえ、実用性の高さも兼ね備えている。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ホンダ フィット の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】 2025.9.6 空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。