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2/19日産の「ノートAUTECHクロスオーバー」は、コンパクトカー「ノート」をベースに、SUVの機能やスタイルを融合させたというクロスオーバーモデル。2021年10月7日に発売された。
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3/19今回の試乗車は、四輪駆動モデルの「ノートAUTECHクロスオーバーFOUR」。最高出力116PSの前輪用モーターに、同68PSの後輪用モーターを組み合わせる。
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4/19「ノートAUTECHクロスオーバーFOUR」のフロントマスク。ドットパターンのフロントグリルやブルーに発光するシグネチャーLEDなどで「ノート」の標準仕様車と差異化している。
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5/19今回試乗した車両は、特別塗装色の「ピュアホワイトパール」をまとっていた。これを含め外装色は全8種類から選択できる。
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6/19専用サスペンションや外径の大きなタイヤを採用することで、最低地上高は「ノートX FOUR」よりも25mm引き上げられた150mmになっている。
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7/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4045×1700×1545mm、ホイールベースは2580mm。「ノートX FOUR」よりも5mm幅広く、25mm車高が高い設定だ。
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8/19今回の試乗車は、専用デザインの16インチアルミホイールに195/60R16サイズの「ブリヂストン・エコピアEP150」タイヤを組み合わせていた。ホイールサイズは「ノート」と同じだが、タイヤ幅は10mm広い設定になっている。
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9/19インテリアでは、レザレットのシート地や、高級材とされる紫檀(シタン)柄のインストゥルメントパネルが目を引く。
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10/19フロントシートでは、「AUTECH CROSSOVER」の刺しゅうやブルーのステッチで特別感を演出。表皮は「ブラックレザレット」と呼ばれる人工皮革で、本革に近いタッチが特徴だ。
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11/194WD車には、FF車ではオプション扱いとなる「ホットプラスパッケージ」が標準装備される。同パッケージにはリアヒーターダクトや前席のヒーター機能などが含まれている。
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12/19「AUTECH」のロゴがブルーに輝く「専用キッキングプレート」は、3万8060円のディーラーオプションアイテム。ドアの開閉に合わせてイルミネーションが点灯/消灯する。
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13/19車高アップスプリングの採用やダンパーの減衰力を変更するなどし、サスペンションを専用チューン。最低地上高の引き上げだけでなく、乗り心地の向上も足まわりの開発目標とされた。
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14/19パワーユニットは、ベースとなる「ノート」の4WD車と共通。フロントのモーターが最高出力116PSと最大トルク280N・mを、リアのモーターが同68PSと同100N・mを発生する。
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15/19車両後方をカメラで映し出す「インテリジェントルームミラー」は、セットオプションに含まれるアイテム。後席の乗員や荷室の積載物に影響されることなく、後方視界が確保できる。
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16/19荷室容量や後席背もたれを倒して行えるシートアレンジなどは、ベースモデルの「ノート」と変わらない。試乗車にはディーラーオプションの「AUTECH専用ラゲッジカーペット」が備わっていた。
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17/19ホイールアーチガーニッシュやサイドシルプロテクター、ルーフモールなどのアイテムで、エクステリアを「ノート」と差異化。タイヤサイズの違いなどにより、最小回転半径が4.9mから5.2mへと拡大している。
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18/19日産ノートAUTECHクロスオーバーFOUR
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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