-
1/20
-
2/20今回の試乗車は新型「スバルBRZ」の上級グレード「S」の6段ATモデル。車両本体価格は343万2000円。
-
3/20ボディーカラーは「BRZ」専用色の「WRブルーパール」。フロントバンパーの形状は「GR86」と結構ちがう。
-
4/20「S」では18インチホイールが標準。ミシュランのハイパフォーマンスタイヤ「パイロットスポーツ4」が組み合わされる。
-
5/20従来モデルでもアルミのボンネットを採用していたが、新型ではルーフとフロントフェンダーもアルミ化されている。
-
スバル BRZ の中古車webCG中古車検索
-
6/20「スバルBRZ」と「GR86」で内装のちがいはほとんどない。目立つところではステアリングのエンブレムくらいだ。
-
7/206段ATのユニット自体は先代モデルのものを踏襲。エンジンの排気量拡大に合わせてトルクコンバーターが改良されている。
-
8/20ペダルレイアウトは写真のとおり。ゴムの滑り止め付きのアルミペダルは「S」専用装備だ。
-
9/20「S」では本革とスエード調素材のコンビシートが標準装備。センターコンソールのアームレスト部分だけが一段高くなっているのがAT車の特徴(MT車はフラット)。
-
10/20コーナー脱出時の加速性能を高めるトルセンLEDは全車に標準装備されている。
-
11/20AT車にはスバルの先進運転支援システム「アイサイト」を搭載。ルームミラーを挟むように前方をセンシングするステレオカメラがレイアウトされる(写真右端のカメラはドラレコ用)。
-
12/20アダプティブクルーズコントロールの操作はレバー式。0-120km/hの範囲で作動するが、操舵をアシストする機能は付いていない。
-
13/20エンジンは2リッターから2.4リッターへと排気量が拡大。カバーは「TOYOTA D-4S」と「SUBARU BOXER」のダブルネーム。
-
14/20テールをグッと沈めたかのような、コーナー立ち上がり時のしなやかな安定感は「BRZ」ならではだ。
-
15/20シフトセレクターの手前にはパワートレインモード切り替えスイッチのほか、トラクションコントロールとVSCのスイッチがレイアウトされる。VSCにはノーマルと完全オフに加えて「トラック」モードが用意される。
-
16/20液晶式のメーターは中央&左側のカラー液晶と、右側のモノクロ液晶の2枚を組み合わせている。
-
17/20「GR86」ではリアのスタビライザーがサブメンバーに取り付けられるのに対し、「スバルBRZ」では車体に直付けされている。
-
18/20フロントナックルは「GR86」が鋳鉄製で、「スバルBRZ」はアルミ製。
-
19/20スバルBRZ S
-
20/20

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
スバル BRZ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。