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1/15「C+podヨコハマ」でレンタルされている「トヨタC+pod」。横浜市交通局が運行している観光スポット周遊バス「あかいくつ」を模した塗装になっている。
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2/15「C+pod」の正式発表は2020年12月25日。同日より法人ユーザーや自治体などを対象とした限定リース販売が開始された。
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3/15室内幅は1100mmで、2座のシートは横に並んで座るかたちで配置される。シート後方にはラゲッジスペースも設けられている。
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4/15「C+pod」のロゴ。車名の“+”は、正確には上付きとなる。
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5/15日産自動車の「ニューモビリティコンセプト」。日産と横浜市が2012年から共同で取り組んできた超小型EVの実証実験「チョイモビ ヨコハマ」において使用された車両だ。
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6/15特徴的なシザーズドア。一見すると一人乗りのようだが、運転席の後方にもうひとつシートが備えられていた。
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7/15「ニューモビリティコンセプト」はルノーの超小型EV「トゥイジー」を日産が試験的に日本に導入したものだったが、その乗り心地はお世辞にも快適とは言えないものだった。
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8/15中国・上汽通用五菱汽車の超低価格EV「宏光 MINI」。写真は2021年7月に東京ビッグサイトで開催された「TECHNO-FRONTIER 2021」に出展されたもの。
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9/15インストゥルメントパネルまわりは簡素そのもの。借り出した車両に備わっていたナビゲーションシステムも“後付け”のものだ。ただし、エアコンは全車標準装備となる。
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10/15充電口はフロント中央に設置。急速充電には対応しておらず、100Vまたは200Vの普通充電のみ利用可能となる。200Vの場合、ゼロから満充電までの所要時間は約5時間。
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11/15小さいクルマではあるが、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた衝突軽減ブレーキを装備している。
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12/15「C+pod」のドアウィンドウは手動で開け閉めできる。
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13/15満充電の状態で計器に表示された走行可能距離は143kmと、カタログ値の150kmに近い値だった(左)が、エアコンを入れた途端に74kmに低下した(右)。
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14/15「C+pod」の原型となるコンセプトモデル、その名も「超小型EV」は、他のパーソナルモビリティーとともに2019年の東京モーターショーで発表された。既存のクルマに代わるものではなく、新しいジャンルの乗り物として認識しないと、このクルマの特性は理解できないのかもしれない。
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15/152020年9月に開業した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の前にて。ハワイに行くのもままならない昨今、横浜で気分だけでもハワイを味わうのも一興では。

鶴原 吉郎
オートインサイト代表/技術ジャーナリスト・編集者。自動車メーカーへの就職を目指して某私立大学工学部機械学科に入学したものの、尊敬する担当教授の「自動車メーカーなんかやめとけ」の一言であっさり方向を転換し、技術系出版社に入社。30年近く技術専門誌の記者として経験を積んで独立。現在はフリーの技術ジャーナリストとして活動している。クルマのミライに思いをはせつつも、好きなのは「フィアット126」「フィアット・パンダ(初代)」「メッサーシュミットKR200」「BMWイセッタ」「スバル360」「マツダR360クーペ」など、もっぱら古い小さなクルマ。
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