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1/6イタリア国鉄シエナ駅の脇に、出発を待つウクライナ行きバンが止まっているのは、ここ10年来よく見られる光景だ。そのはしりであった2010年の撮影。解説は本文で。
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2/6隣国であるルーマニア行きのバンもよく見られる。パーソナル無線用アンテナと、通過国の年間高速道路料金納付済みステッカーが目印だ。2013年に撮影。
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3/6そうした東欧のバンは、たびたびマットブラックのカッティングシートをフロントフードに貼っている。
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4/6ルーマニアを往復する貨客兼用バンの広告(中央)。その右には、「介護資格を持つ53歳女性、夜間、パート、もしくはフルタイム可」の告知が。貼り紙は社会の縮図である。
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5/6住み込みの家政婦は、高齢化が進むイタリアにはなくてはならない存在である。
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6/6シエナ県ポッジボンシのスーパーマーケット駐車場で。ウクライナを往復する「フォルクスワーゲン・トランスポーター」。2010年に撮影。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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