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1/8アルピナのエンブレム。創業(1965年)のきっかけとなった、キャブレターとクランクシャフトをモチーフとしてデザインされている。
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2/8ドイツで一番小さな自動車メーカーであるアルピナ社(正式名称:アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン社)はこれまで、BMWの量産車をベースに独自のチューニングを施した高性能モデルをつくり続けてきた。写真は2021年9月に国内販売がスタートした「BMWアルピナB8グランクーペ」。
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3/8アルピナの車両は全車、エンジンルームにあるシャシーナンバーがBMWのベース車両のものからアルピナ固有のものへと書き換えられている。
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4/8アルピナの日本総代理店であるニコル・オートモビルズのオフィシャルサイト(2022年3月中旬)。「リムジン」と呼ばれるセダンから、ワゴン、クーペ、SUVまで、さまざまな車種がラインナップされている。
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5/82019年、東京モーターショー出展のために来日したアルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン社のアンドレアス・ボーフェンジーペンCEO(写真中央)。写真左は、ニコル・オートモビルズのC.H.ニコ・ローレケ会長。
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6/8矢の羽根をモチーフにしたデコレーションは、歴代アルピナ車に見られる象徴的なドレスアップのひとつだ。
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7/8独自のレザーやウッドパネルで仕立てられたインテリア。そこかしこにアルピナのエンブレムが添えられている。
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8/8BMWとアルピナ社の従来の協力関係は2025年12月31日をもって終了するが、「アルピナ」の名でボーフェンジーペン家が取り組んできたワイン事業に関しては、今回の商標権譲渡の影響を受けず、アルピナ・ワイン社として今後も事業を継続するという。(写真は車両のエンジンカバーに添えられたエンブレム)

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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