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1/17
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2/17フロントに最高出力204PS、リアに109PSの駆動用モーターを搭載。駆動方式は「DIRECT4」と名づけられた4WDのみとなる。
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3/17ボディーサイズは全長×全幅×全高=4805×1895×1635mm。2850mmのホイールベースは「bZ4X」と同じだが、オーバーハングの延長によって全長はこちらのほうが105mm長くなっている。
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4/17テールゲートの後端はダックテール形状に。左右分割式のルーフスポイラーと合わせて走行安定性を高めている。
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5/17駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は71.4kWh。一充電走行距離は450kmほどが想定されている。
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6/17低くレイアウトされたインストゥルメントパネルが印象的なインテリア。「NX」から始まった、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させる「Tazuna Concept」を採用している。
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7/17カップルディスタンスが1000mm確保されているため、後席の足元空間は広い。前席の下につま先が入れづらいのは「bZ4X」などと同じ「e-TNGA」の課題のひとつ。
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8/17シフトセレクターはダイヤル式。側面にローレット加工が施されている。
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9/17既存のレクサス車の特徴だったスピンドルグリルは、立体の塊で表現されたスピンドルボディーへと進化した。
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10/17センターコンソールは上下2段式のブリッジ構造に。下部には12V電源などが用意される。
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11/17今回試せたのは従来どおりの円形ステアリングホイール。「bZ4X」にはないシフトパドルが備わっている。
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12/17左右150度の操舵角によって車庫入れからワインディングロードまで持ち替え不要という操縦かん型のステアリングは、遅れて市場投入される見通しだ。
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13/17下山テストコースの右コーナーを攻める。そのフィーリングはどこまでもオンザレールだ。
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14/17後席の上部までをカバーする大型のサンルーフを採用。調光機能によってシェードレスを実現しており、ヘッドクリアランスを拡大している。
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15/17ドアの開閉は電磁スイッチ式の「eラッチ」を採用。ハンドルを引かなくてもスイッチを押し込むだけで開錠される。
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16/17ドアの開閉時にドアトリムに投影された光の陰影が変化するイルミネーションは世界初採用の装備とされている。
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17/17レクサスRZ450eプロトタイプ

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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