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1/16他のオフロードモデルとは一線を画す“山歩きバイク”的コンセプトで人気を博した「ヤマハ・セロー」。2世代にわたり存続したが、2020年に日本での販売を終えた。(写真:向後一宏)
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2/162021年の「ファイナルエディション」をもって、43年の歴史に幕を下ろした「ヤマハSR400」。シンプルを突き詰めた単気筒ネイキッドの代名詞だった。
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3/16可変バルブ機構付きの4気筒という、ぜいたくなエンジンを搭載した「ホンダCB400スーパーフォア」。(写真:郡大二郎)
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4/161947年に登場したホンダの二輪車用補助エンジン「モデルA」。1949年には車体も自社設計とした「モデルC」をリリースし、完成車メーカーとしての第一歩を踏み出した。
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5/161957年に登場した「ホンダ・ドリームC70」。ホンダ初の2気筒エンジン搭載モデルだった。
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6/16各部に角張った意匠を取り入れたユニークなデザインも特徴で、「神社仏閣スタイル」と呼ばれた。
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7/161969年に登場した「ホンダ・ドリームCB750FOUR」。2気筒が主流だった欧州メーカーのモデルを、一気に時代遅れにした。
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8/161971年に登場した「スズキGT750」。エンジンはこのクラスでは珍しい2ストロークの3気筒で、冷却機構は水冷式を採用していた。
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9/161972年にカワサキがリリースした「900 Super4」。今日でも「Z1」の名で親しまれる、押しも押されもしないカワサキの名車である。
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10/16「ヤマハSR400」はオフロードモデル「XT500」の基本コンポーネントを使用したロードモデルで、当時の開発者は「オンロードスポーツというより、アメリカで人気のダートトラックレーサーに近いイメージ」でデザインしたという。(写真:向後一宏)
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11/16今日の二輪マーケットで勢いをみせているのは、優れた悪路走破性を持つアドベンチャーモデル。なかでもBMWの「GS」シリーズは、高いブランド力を持っている。
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12/16アドベンチャーとツアラーの両方の特徴を併せ持つ「ドゥカティ・ムルティストラーダV4」。アダプティブクルーズコントロールなど、先進装備の充実ぶりも注目を集めている。(写真:山本佳吾)
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13/16ハーレーダビッドソンの「CVOロードグライド リミテッド」。クルーザーカテゴリーでは今もハーレーが圧倒的な存在感を放っているが、同じアメリカのインディアンも伸長しているほか、BMWも「R18」を投入するなど、盛り上がりをみせている。
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14/16スーパーチャージドエンジンがかなえる強力な加速性能が自慢の、カワサキの「H2」シリーズ。今ではスーパースポーツの「ニンジャH2」、スポーツツアラーの「ニンジャH2 SX」、ネイキッドの「Z H2」の3系統のモデルがラインナップされる。写真は、2015年に先頭を切って登場したサーキット専用車「ニンジャH2R」。
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15/16「LMW(Leaning Multi Wheel)テクノロジー」により、コーナリング時の高い安定性と、快適なロングツーリング性能を実現した「ヤマハ・ナイケン」。写真はパニアケースなどを備えたツアラーモデル「ナイケンGT」。
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16/16ホンダは2020年に「VFR750R」(RC30)の整備プログラム「リフレッシュプラン」の提供開始を発表した。日本の二輪メーカーは、すでに数多くの名車を輩出しているので、こうしたサービスにもぜひ積極的に取り組んでほしい。

伊丹 孝裕
モーターサイクルジャーナリスト。二輪専門誌の編集長を務めた後、フリーランスとして独立。マン島TTレースや鈴鹿8時間耐久レース、パイクスピークヒルクライムなど、世界各地の名だたるレースやモータスポーツに参戦。その経験を生かしたバイクの批評を得意とする。
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