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1/21旧羽州街道の一部である十日町通りのカネカ本社前に置かれた1937年型「ベントレー4 1/4リッター」。1930年代の「ダービー・ベントレー」は豪華なボディーが多いが、この個体は簡素でスポーティーなボディーに載せ換えられている。
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2/21絵本「じどうしゃアーチャー」のモデルになった1919年型「ロールス・ロイス・シルバーゴースト」を熱心にスケッチする、地元の女性イラストレーター。
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3/21金山町内の6カ所に展示エリアを設置。クルマの年代やテイストの近いものを組み合わせて、展示車両が配置された。こちらは「ジャガーSタイプ」と「フォルクスワーゲン・カルマンギア」などの展示スペース。
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4/21昔ながらの薬屋前に置かれた1966年型「スバル360DX」。まるでタイムスリップしたかのような光景を生み出していた。
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5/21今回の最古参車両は、埼玉のワクイミュージアムから特別出品された1919年型「ロールス・ロイス40/50HPシルバーゴースト」。
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6/21福島から参加した1929年型「サルムソンGS8」。ヴィンテージ期の小型車ながら、当時のレーシングカーに匹敵する1.1リッターの直4 DOHCエンジンを搭載している。
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7/21金山町の中心街では、町内のいたるところで雪解け水を流す堰(せき)がせせらいでいる。特に大堰公園は美しく整備され、古い宿場町の情緒を醸し出す。
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8/21十日町通りに面する交流広場には、1937年型「ベントレー4 1/4リッター」のスラップ&メイベリー製「スポーツサルーン」(ロールス・ロイスグリルに改装)が置かれていた。
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9/21今回の参加車両のなかでも特に珍しい「ロナート・ジャガー」。英国のカービルダー、ロナート社が1940~1950年代のレーシングカーへのオマージュとしてデザインした車体に、ジャガーのコンポーネンツを組み込んで少数を製作したものである。
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10/21大堰公園には、1台のナロー「911E」と2台の「356」からなる3台のポルシェが展示された。最も古い1951年型356は「プリA」と呼ばれる最初期型。会場でかなりの人気を集めていた。
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11/21金山杉としっくいで建てられたカネカ本社とその蔵。いずれも100年を超える古い建築物で、その前に2022年型「ベントレー・コンチネンタルGTC」が特別展示された。
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12/21前蔵といわれる商工会館(写真右)と、後蔵といわれる「街並みづくり」のシンボルとなる「金山町街並みづくり資料館(愛称=蔵史館)」(写真奥)。
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13/21旧羽州街道の十日町通りに面する荘内銀行の駐車場も展示スペースとして提供された。こちらでは、ロータスやマクラーレンといった近現代のスポーツカー/スーパーカーを中心とする展示構成とされた。
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14/21土曜日の夜は、保安上の理由もあって車両展示エリアは終夜ライトアップされた。八幡公園では、今回ヘリテージブランドと位置づけられたロールス・ロイス/ベントレーの近現代モデルが並んだ。
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15/21日曜日の朝に行われたパレードランに臨む1929年型「サルムソンGS8」。スタート前に、スターターモーターにちょっとしたトラブルが発生したが、無事解決して走り出したようだ。
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16/21結成57年目を迎えたという山形のビッグバンド「ニューカウンツ・オーケストラ」や、ウクライナ出身のアコーディオン奏者、オレクサンドル・ガバリョロフ氏らが、素晴らしい演奏を披露した。
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17/21十日町通りに面するマルコの蔵広場では骨董(こっとう)市が開かれたほか、「かねやまマルシェ」や「KIKKAKE展」など、さまざまなイベントも同時に開催されていた。
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18/21東京から往路約500kmのドライブを終え、蔵造りの金山町商工会前に到着した「ベントレー・ベンテイガ ハイブリッド」。この時点でも筆者の疲労度はゼロに等しかった。
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19/21英スコットランドのラヴァットミル社製ツイード生地をドアのインナーパネルに使用したオプション内装「ツイードインテリア」は、このイベントに参加したクラシックカー愛好家にも大好評だった。
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20/21遠く茨城県から参加した「ロールス・ロイス・シルバークラウド」のボンネットマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」を熱心に撮影する女性。
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21/21交流広場の堰(せき)のそばにたたずむ「ディーノ246GTS」。バンパーレスもきれいに処理し、レストアもキリッとした仕上げの良い個体であった。

武田 公実
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