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2/20マイナーチェンジを機に設定された「アルピーヌA110 GT」。車両本体価格は893万円。
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3/20試乗車のボディーカラーは「ブランイリゼメタリック」。日の当たり加減によっては緑がかったようにも見えるオプションカラーだ。
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4/20外観で唯一変わったのがグレード名を示すバッジが付くようになったこと。従来は前後に「ALPINE」ロゴが貼られるだけだった。
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5/20「Grand Prix」と名づけられたアルミホイールとブルーのブレーキキャリパーはいずれもオプションで選べる。
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6/20リアミドに積まれる1.8リッター直4ターボエンジンは最高出力300PSと最大トルク340N・mを発生。「A110 S」と同じ高出力版のユニットだ。
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7/20インテリアはアルミとレザーによって、どちらかといえばラグジュアリーな雰囲気に仕立てられる。フォーカルの4スピーカー+サブウーファーのオーディオシステムも標準装備。
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8/20ブリッジ式のセンターコンソールに備わるシフトセレクターは「D」「N」「R」の押しボタン式。Dを長押しでマニュアル変速モードに、Nを長押しで「P」に入る。
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9/20ブリッジの下には2基のUSBポートとETC車載器がレイアウトされる。
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10/20足まわりは標準グレードと同じソフトな「アルピーヌシャシー」。余裕あるエンジンパワーとの組み合わせで「ロングドライブに対するベストバランス」とうたわれている。
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11/20グレーのセンターマーク入りステアリングホイールは、ホーンボタン右下にドライブモードセレクターが付く。モードは「ノーマル」「スポーツ」の2種類。
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12/20液晶メーターはトリコロールカラーが基調のポップなデザイン。左に表示された「750」はエンジンの回転数。
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13/20インフォテインメントシステムが「Apple CarPlay」(写真)と「Android Auto」に対応した。
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14/20足まわりは前後ともダブルウイッシュボーン式。バンプストップラバーの代わりにセカンダリーダンパーを使う「ハイドロリックコンプレッションストップ」を採用している。
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15/20サベルト製のスポーツシートにはヒーターが備わるほか、背もたれの角度や座面の高さ調整が可能(他グレードはバケットシート)。
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16/20リアのトランクルームの容量は96リッター。入り口は狭いが、内部は横方向に広がっている。
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17/20ボンネット下のトランクルームの容量は100リッター。深さは20cmほど。
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18/20助手席の前方にカードキーのスロットが用意される。国内向け仕様はここに差し込まないとエンジンがかからない。
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19/20アルピーヌA110 GT
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20/20

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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