-
1/19
-
2/192022年モデルから導入が始まった「ベントレー・コンチネンタルGTスピード」。車両本体価格は3490万円にも上る特別な4座クーペだ。
-
3/19かつてはW12モデルが「コンチネンタルGT」(=スタンダード)、V8モデルが「コンチネンタルGT V8」と呼称されていたが、オフィシャルウェブサイトなどではV8モデルが「コンチネンタルGT」とされ、W12エンジンは「スピード」のみに搭載される。
-
4/19試乗車のボディーカラーは「ムーンビーム」。トーンは明るめながらも輝きを抑えたシルバーが特別感を演出する。
-
5/19最高出力659PSを生み出す6リッターW型12気筒ツインターボエンジン。2022年8月21日には20年以上の歴史を誇るW12エンジンの最終章を飾るという限定車「マリナー バトゥール」がお披露目されている。
-
ベントレー コンチネンタルGT の中古車webCG中古車検索
-
6/1948V電源でスタビライザーを制御(固めたり緩めたり)して車体のロールを抑制する「ベントレーダイナミックライド」を標準装備する。
-
7/19試乗車のインテリアカラーは「ベルーガ」。グレーのレザーとアルカンターラを基本に、カーボンパネルと赤のパイピングをアクセントとして仕立てられる。
-
8/19センターコンソールにはメカニカルスイッチが左右対称にレイアウトされる。変速機は8段のデュアルクラッチ式AT。
-
9/19メーターは液晶スクリーンだが、スピードメーターとタコメーターの盤面にはヘアライン加工や反射光までもが表現されている。
-
10/19最高速は335km/h、0-100km/h加速のタイムは3.6秒とアナウンスされている。
-
11/19シートにはヘッドレストに「Speed」のステッチがあしらわれる。試乗車に装着されたオプションの「フロントシートコンフォートスペック」にはヘッドレストおよび座面長の電動調整機能やマッサージ機能などが含まれている。
-
12/19ダッシュ中央の3連メーターとタッチスクリーンを切り替えられる「ローテーションディスプレイ」は87万8780円のオプション。
-
13/19ウインカーレバーの先端(写真)や各種ダイヤル類はローレット加工されたメタルで仕立てられる。
-
14/194WDの制御は、標準モデルよりも後輪寄りにトルクを配分するよう変更されている。
-
15/19トランクスペースの容量は358リッター。トランクスルー機構も備わっている。
-
16/19高額でもBang & Olufsenのオーディオシステムはぜひ選びたいオプションだ。ウインドスクリーンの基部に搭載されたスピーカーを中心に、キャビンが包み込まれるような音響を味わえる(総出力1500W、16チャンネル)。
-
17/19フューエルキャップにも「B」エンブレムがあしらわれる。
-
18/19ベントレー・コンチネンタルGTスピード
-
19/19

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
ベントレー コンチネンタルGT の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。