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1/122022年9月13日に世界初公開された、フェラーリ初の量産型4ドアモデル「プロサングエ」。その車名は、イタリア語で「サラブレッド(純血)」を示す。
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2/12ドアはいわゆる「観音開き」で、リアドアは後ろヒンジになっている。開口部の中間には、高強度スチールのBピラーが設けられている。
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3/12フロントドアの開度は63度。リアドアのほうが最大79度と、大きく開く。
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4/12ほぼ対称なラインを描く「プロサングエ」のインストゥルメントパネル。助手席前方にも液晶モニターが配置される。
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5/12ホイールハウスのリムにはSUV的な塗り分けが見られるが、フェラーリの定義ではあくまで「スポーツカー」。これまでの跳ね馬と同じである。
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6/12コックピット周辺のデザインは、プラグインハイブリッドモデル「SF90ストラダーレ」のものに着想を得ているという。
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7/12フロントの後方、バルクヘッドに近い位置にマウントされる6.5リッターV12自然吸気エンジン。最高出力725PS、最大トルク716N・mを発生する。
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8/12「プロサングエ」の全幅は2m超えの2028mm。ホイールベースは3mオーバー(3018mm)となる。
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9/12キャビン後半には、大人がきちんと座れるだけの空間とシートが用意されている。左右席間には、操作パネル付きのセンターコンソールも。
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10/12リアシートはヒーター付き。リクライニングも可能で、背もたれを前方に倒せば荷室の容量を拡大できる。
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11/12「プロサングエ」のシャシー。新開発のアクティブサスの働きにより、コーナリング中の姿勢やロールセンターが適切にコントロールされる。
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12/12「プロサングエ」のデリバリーは、2023年の第2四半期に始まる見込み。欧州市場における価格は、39万ユーロ(約5600万円)になるという。

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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