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1/10今回は2022年でデビュー50周年を迎えた「フィアット126」について語る。シエナでワインショップを営むジャコモさんの愛車はポーランド工場製である。
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2/101972年に登場した「フィアット126」は、「500」の後継車として登場した。後部に縦置きされる594ccの直列2気筒OHVエンジンの最高出力は23HP/
4800rpmで、車両重量は580kg。最高速は105km/h以上とされていた(いずれも初期型のカタログ値)。 -
3/10「126」のデザインには、早世の天才デザイナー、ピオ・マンズーによるコンセプトカー「フィアット・シティ・タクシー」の要素も取り入れられている。
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4/10トリノ・ミラフィオーリにあるメーカーの保存施設「ステランティス ヘリテージ ハブ」には、(写真手前から)1972年の量産試作第1号車、量産型、2000年にポーランド工場から最後にラインオフした車両の3台が展示されている。
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5/101972年の安全実験車「ESV1500」にも、「126」のパーツが活用されていた。
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6/101972年の量産試作1号車の内装。
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7/102000年の最終生産車「126pハッピーエンド」の内装。
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8/10「126pハッピーエンド」。エンジンは1977年から650ccに拡大された。
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9/10ルチアのアルバムから。若き日の彼女と「126」。
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10/10シエナのジャコモさんは、毎日通勤の足として使っている。小さいので、駐車場所に困らないのが最大のチャームポイントという。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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