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1/92022年11月に公開された新型「日産セレナ」。まず純ガソリンエンジン車が発売された後、2023年春をめどにe-POWER搭載車の販売がスタートする。
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2/9新型「セレナ」のボディーサイズはエントリーグレードの場合で全長×全幅×全高=4690×1695×1870mmと、先代とほぼ同じ。一部グレードは全長4765mm、全幅1715mmで3ナンバーサイズとなる。
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3/9すっきりとしたデザインでまとめられた運転席まわり。シフトセレクターは電動式で、写真のセンターディスプレイは12.3インチ。
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4/9素材の高級感と防汚性を両立させたというシート(写真は7人乗り仕様車の2列目キャプテンシート)。新型「セレナ」ではe-POWER車でも8人乗り仕様が選べる。
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5/9新型「日産セレナ」のハイブリッド車のパワーユニットは、新開発の1.4リッター直3エンジンを組み合わせた第2世代e-POWER。発電用エンジンのスペックは最高出力95PS、最大トルク123N・mで、モーターが同163PS、同315N・mを発生する。
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6/93列目シートにも前後スライド機構が備わるのは、新型「セレナ」の特徴のひとつ。3列目シート後端からバックドアまでの荷室長は342~462mmで、クラストップとうたわれる。
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7/93列目シートの格納は、側方への跳ね上げ式。やや手作業が多いものの、慣れれば1分もかからずアレンジできる。
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8/9リアウィンドウ部分が独立して開閉する「デュアルバックドア」は先代「セレナ」から継承された。ちなみに「トヨタ・ノア/ヴォクシー」のバックドアは全体が上方に開くオーソドックスなタイプだが、容易に半開き状態を保持できる機構が備わるなど、競合車にも“小さくドアを開ける工夫”は見られる。
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9/9新型「セレナ」のボディーカラーは全14色と豊富。価格帯は純ガソリンエンジン車が276万8700円から326万9200円で、e-POWER車は319万8800円から479万8200円までとなっている。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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