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1/20
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2/20マツダのラージモデル商品群の第1弾としてデビューした「CX-60」。エンジン縦置きの新しいプラットフォームを使っている。
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3/20「PHEV」だけでも全部で5つのトリムグレードが用意される。今回の試乗車の「エクスクルーシブ スポーツ」はインテーク感を強調したバンパーや黒のアクセントでスポーティーさをアピールする。
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4/20タイヤ&ホイールは20インチで、試乗車はブリヂストンのSUV用プレミアムタイヤ「アレンザ001」を履いていた。黒のホイールが足元を引き締める。
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5/20直6モデルで「INLINE 6」と刻まれていた部分には「PHEV」のバッジが貼られる。
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6/20「CX-60 PHEV」の価格帯は539万~626万4500円。トヨタの「RAV4」や「ハリアー」のPHEV、「三菱アウトランダー」などとカテゴリー的にも価格的にも競合している。
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7/20ボンネットを開けてみる。シンプルなカバーですっきりと整理整頓されているところがさすがマツダ。
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8/20後ろにヒンジが付いており、カバーはスマートに開く。このボディーに縦置きで積まれる4気筒はさすがに短く感じる。
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9/20駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は17.8kWh。WLTCモードのEV走行換算距離(外部充電で電気走行可能な距離)は75km。
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10/20最高出力175PSの駆動用モーターはエンジンと8段ATの間にレイアウトされる。
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11/20インテリアはブラックのソフトパッドが主体で、イエローのステッチがアクセント。プレミアムブランドにもヒケをとらない仕上がりだ。
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12/20シート表皮はナッパレザー。前席にはヒーター&ベンチレーション機能に加えて、10way(助手席は8way)の電動調整機構も完備。
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13/20後席は60:40分割でリクライニングが可能。座面高などはもう少しあってもいい。
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14/20足まわりはフロントがダブルウイッシュボーンでリアがマルチリンク。後ろの突き上げが強いという傾向は「PHEV」でも大きくは変わっていなかった。
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15/20ステアリングリム内側の有機的な形状にマツダのこだわりが見て取れる。操舵感はかなり重い。
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16/20メーターパネルは液晶だからと表示を欲張らず、余白(余黒)を生かすことで高い視認性を確保。「スポーツ」モードにすると赤のアクセントが入る。
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17/20路面(枯れた芝生)の質感が分かるほど高精細な360度カメラ。前後用と左右用で色温度が違うのがちょっと気になる。
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18/20マツダが「エレキシフト」と呼ぶシフトセレクター。後退と前進、走行と停止の切り替え時に必ず角に当たるため、誤操作しづらい。
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19/20マツダCX-60 PHEVエクスクルーシブ スポーツ
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20/20

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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