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2/21「ジープ・コマンダー」は、「コンパス」などに用いられるエンジン横置きのプラットフォームをベースに開発された、ミドルクラスの3列7人乗りSUVだ。生産国はインドとブラジルで、日本仕様はインドで生産される。
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3/21日本に導入されるグレードは、豪華装備の「リミテッド」のみ。上級仕様だけに、インテリアの各所にステッチ入りのレザーが張られている。内装色はブラウン/ブラックのツートンのみの設定だ。
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4/21インフォテインメントシステムとしては、オーディオナビゲーションシステム「Uconnect」を標準装備。音声コマンド機能付きで、ラジオ放送局の選択や電話の発信、車内温度の設定などを声で操作できる。
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5/21ジープの車種に「COMMANDER(コマンダー)」という車名が用いられるのは、これが2回目。“初代”は2005年に発表された3列シートの大型SUVで、当時のジープのフラッグシップモデルだった。
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6/21シート表皮はレザーで、フロントシートには8wayパワーシート(運転席メモリー機能付き)やシートヒーターが装備される。
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7/212列目シートは3座のベンチ式。フロントセンターコンソールの背面には、空調の吹き出し口やUSBポート(Type-AとType-Cが1つずつ)、DC 12VとAC 115Vの電源が設けられている。
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8/213列目シートも、子供であれば十分に実用的といえる空間を確保。左右のホイールハウスの上部には、ドリンクホルダーなどの収納が設けられている
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9/213列目シートの可倒機構は、肩口のリリースレバーと背面の紐(ひも)により、荷室側からでも操作が可能。テールゲートにはハンズフリーオープン機能が、荷室側壁にはDC 12V電源が設けられている。
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10/21エンジンは最高出力170PS、最大トルク350N・mを発生する2リッター直4ディーゼルターボ。燃費性能はWLTCモードで13.9km/リッターとされている。
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11/21センターコンソールに配されたレバー式のシフトセレクター。トランスミッションは9段ATで、通常は2速発進。「4WD LOW」に入れると1速で発進する。100km/h巡航時のエンジン回転数は、9速で1500rpmを少し超える程度だ。
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12/21ドライブモードセレクターには「AUTO」「SNOW」「SAND/MUD」の3種類のモードを用意。選択されたモードに応じて、スロットルやシフト、トランスファーケース、トラクションコントロールなど、12項の制御が切り替わる。
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13/21現在、ジープは「コマンダー」と「グランドチェロキーL」という2種類の3列シートSUVをラインナップしているが、ボディーサイズは全長で430mm、全幅で120mmもコマンダーのほうが小さい。日本の都心部でもなんとか普段使いできる大きさとなっているのだ。
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14/21ボディーカラーは「パールホワイトトライコート」(写真)と、「ヴェルヴェットレッド」「ブリリアントブラッククリスタル」「グレーマグネシオメタリック」の4種類。グレー以外の3色は5万5000円の有償オプションとなる。
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15/21タイヤサイズは235/55R18。季節や路面状況を問わず高いトラクション性能を発揮する、マッド&スノータイヤが装備される。
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16/21おおらかなドライブフィールと高い機能性を併せ持つ「ジープ・コマンダー」。やや粗削りなところはあるものの、SUVの本来のあり方に忠実なモデルといえるだろう。
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17/21ジープ・コマンダー リミテッド
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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