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1/132023年8月2日、新型車「トヨタ・ランドクルーザー〝250”」の発表会場において、サプライズ的に披露された最新の「ランドクルーザー“70”」。往年のランドクルーザー“70”(写真左隣)も見える。
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2/13新型「ランドクルーザー“70”」で目を引くのが、オリジナル“70”を思わせる丸型のヘッドランプ。2014年に期間限定で販売されたモデルには、四角いランプが装着されていた。
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3/13長年「ランドクルーザー」の開発に関わってきた“ミスター・ランクル”小鑓貞嘉さん(写真)は、今回発表された最新型でも主査を務める。「“70”系はランクルファミリーの主軸。日本市場にも残していきたいと思い続けてきて、ようやく再販のチャンスがやってきました」と、ランクル愛はますます熱くなっている様子。
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4/13「ランドクルーザー“70”」の実力は、オフロードのなかでも過酷な走行環境でこそ光る。ドライバーの腕次第だが、その技量で不可能が可能になるというのが、このクルマの強みである。
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5/13中近東、アフリカ、東アジア/オセアニアを中心に、世界のさまざまな国と地域で販売されてきた“70”系「ランドクルーザー」。写真はオマーンの漁村における、ランクルのある風景。
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6/13すっきりとした「ランドクルーザー“70”」の車内は、荷物の積載性にも優れている。写真は後席を折り畳み、収納スペースを最大化した状態。
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7/13「ランドクルーザー“70”」に搭載されるエンジンは、2015年にリリースされた2.8リッター直4ディーゼルターボ「1GD-FTV」ユニット。最高出力204PS、最大トルク500N・mを発生する。
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8/13最新型「ランドクルーザー“70”」のコックピット周辺部。トランスミッションは6段ATのみとなっている。
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9/13折り畳み可能な「ランドクルーザー“70”」の後席。骨格やクッションをランクルファミリーのトップモデル“300”系から流用するなどして、快適性の向上が図られている。
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10/13最新型「ランドクルーザー“70”」のサイドビュー。「1GD-FTV」型ディーゼルエンジンの搭載と衝突時の歩行者保護のために、従来型に対してボンネットの厚みが増している。
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11/13「ランドクルーザー“70”」のステアリングホイール。最新型には、運転支援システムも搭載される。
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12/13歴代「ランドクルーザー」とともに発表会場に並んだ、最新型の「ランドクルーザー“70”」(写真中央)。「ランクル伝説を未来につなぐ一台」として紹介された。
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13/13誕生以来の美点をそのままに、時代に求められるアップデートだけが施されたという最新型「ランドクルーザー“70”」。2023年冬の発売が予定されている。

島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
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