-
1/19
-
2/192023年11月1日に発売された電気自動車(BEV)「ヒョンデ・コナ」。ヒョンデは日本市場において電動車戦略を推進しており、同モデルは燃料電池車の「NEXO(ネッソ)」、BEVの「IONIQ 5(アイオニック5)」に続く第3の矢となる。
-
3/19フェンダーに組み込まれたリアコンビランプが個性と先進性を表現。デザインを統括したヒョンデのサイモン・ロースビー氏は、「コナ」のデザインについて「ダイバーシティーが特徴」と語っていた。
-
4/19ハイビームアシスト付きLEDヘッドランプがフロント左右のフェンダーに組み込まれている。ヘッドランプの内側先端からフロントフェンダーを通り、後方に続くキャラクターラインも「コナ」のエクステリアにおける特徴のひとつ。
-
5/19ルーフラインとCピラーで交わるベルトラインクロームモールディングは、そのままルーフ後端のリアスポイラーにつながる。「ピクセルグラフィックリアバンパーアッパー」と呼ばれるバンパー上のデザインには、「アイオニック5」との関連性がうかがえる。
-
ヒョンデ(ヒュンダイ) の中古車webCG中古車検索
-
6/19「ヒョンデ・コナ ラウンジ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4355×1825×1590mm、ホイールベースは2660mm。先に上陸したクロスオーバーBEVの「アイオニック5」より全長が280mm短いコンパクトなサイズが特徴だ。
-
7/19充電ポートはフロントバンパー内に備わっている。カバーはワンタッチのブッシュオープン式で、スライドドアのように向かって右側に開く。普通充電のほか、CHAdeMO方式の急速充電にも対応している。
-
8/1912.3インチのメータークラスターと12.3インチのナビゲーションディスプレイを統合したパノラマディスプレイを水平基調のダッシュボードに配置。「ラウンジ」グレードにはBOSEプレミアムサウンドシステムが標準で装備される。
-
9/19ダッシュボードの中央に、オーディオの操作スイッチとエアコンのコントローラーを配置。多くの人が直感的に使えるように、あえてスイッチ式を採用しているという。
-
10/19「ラウンジ」グレードには19インチサイズのアルミホイールを標準装備(ほかのグレードは17インチ)。今回の試乗車は、235/45R19サイズの「クムホ・エクスタPS71」タイヤを組み合わせていた。
-
11/19「コナ ラウンジ」のパワーユニットは最高出力204PS、最大トルク255N・mのモーターと容量64.8kWhのバッテリーの組み合わせで、WLTCモードの一充電走行距離(自社測定値)は541kmを誇る。
-
12/19「アイオニック5」と同じく、コラムレバー式のシフトセレクターをウインカーレバーの下にレイアウト。先端部分を上にひねるとDレンジに、手前にひねるとRレンジに入る。Pレンジには、レバートップのボタンを押して入れる。
-
13/19ラゲッジスペースの容量は466リッター。床下にサブトランクが設置されているほか、フロントにも容量27リッターのラゲッジスペースがある。スマートキーを持ったままリアゲートに近づくとハンズフリーでゲートが開くスマートパワーテールゲートも装備されている。
-
14/19今回の試乗車では、オプションのベージュ2トーンインテリアカラーが選択されていた。「コナ」では全グレードの前席左右に、ヒーターとベンチレーション機能が標準で装備されている。
-
15/19リアの足元は完全にフラットで、余裕あるスペースを確保。「ラウンジ」グレードでは、後席にヒーター機能が標準で装備される。60:40の分割可倒式の背もたれを倒せば、長尺物の収納にも対応する。
-
16/19フロントカメラの映像をディスプレイに映し出し、矢印で進行方向を案内するARナビゲーションを「ラウンジ」グレードに採用。同グレードにはビルトインドライブレコーダーも標準で装備されている。
-
17/19外板色は写真の「メタブルーパール」のほか、「アトラスホワイト」「アビスブラックパール」、日本専用色の「デニムブルーマット」など全6色から選択できる。
-
18/19ヒョンデ・コナ ラウンジ
-
19/19

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
ヒョンデ(ヒュンダイ) の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-ONE e:G(FWD)【試乗記】 2025.12.17 「ホンダN-ONE e:」の一充電走行距離(WLTCモード)は295kmとされている。額面どおりに走れないのは当然ながら、電気自動車にとっては過酷な時期である真冬のロングドライブではどれくらいが目安になるのだろうか。「e:G」グレードの仕上がりとともにリポートする。
-
スバル・クロストレック ツーリング ウィルダネスエディション(4WD/CVT)【試乗記】 2025.12.16 これは、“本気仕様”の日本導入を前にした、観測気球なのか? スバルが数量限定・期間限定で販売した「クロストレック ウィルダネスエディション」に試乗。その強烈なアピアランスと、存外にスマートな走りをリポートする。
-
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション/ルークスX【試乗記】 2025.12.15 フルモデルチェンジで4代目に進化した日産の軽自動車「ルークス」に試乗。「かどまる四角」をモチーフとしたエクステリアデザインや、リビングルームのような心地よさをうたうインテリアの仕上がり、そして姉妹車「三菱デリカミニ」との違いを確かめた。
-
アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター(FR/8AT)【試乗記】 2025.12.13 「アストンマーティン・ヴァンテージ ロードスター」はマイナーチェンジで4リッターV8エンジンのパワーとトルクが大幅に引き上げられた。これをリア2輪で操るある種の危うさこそが、人々を引き付けてやまないのだろう。初冬のワインディングロードでの印象を報告する。
-
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ(4WD)【海外試乗記】 2025.12.12 「ノイエクラッセ」とはBMWの変革を示す旗印である。その第1弾である新型「iX3」からは、内外装の新しさとともに、乗り味やドライバビリティーさえも刷新しようとしていることが伝わってくる。スペインでドライブした第一報をお届けする。
新着記事
-
NEW
ホンダ・プレリュード(後編)
2025.12.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。前編ではパワートレインの制御を絶賛した山野だが、シャシーやハンドリング性能はどう見ているのだろうか。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
フォルクスワーゲンTロックTDI 4MOTION Rライン ブラックスタイル(4WD/7AT)【試乗記】
2025.12.20試乗記冬の九州・宮崎で、アップデートされた最新世代のディーゼルターボエンジン「2.0 TDI」を積む「フォルクスワーゲンTロック」に試乗。混雑する市街地やアップダウンの激しい海沿いのワインディングロード、そして高速道路まで、南国の地を巡った走りの印象と燃費を報告する。 -
失敗できない新型「CX-5」 勝手な心配を全部聞き尽くす!(後編)
2025.12.20小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ小沢コージによる新型「マツダCX-5」の開発主査へのインタビュー(後編)。賛否両論のタッチ操作主体のインストゥルメントパネルや気になる価格、「CX-60」との微妙な関係について鋭く切り込みました。 -
フェラーリ・アマルフィ(FR/8AT)【海外試乗記】
2025.12.19試乗記フェラーリが「グランドツアラーを進化させたスポーツカー」とアピールする、新型FRモデル「アマルフィ」。見た目は先代にあたる「ローマ」とよく似ているが、肝心の中身はどうか? ポルトガルでの初乗りの印象を報告する。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ911カレラT編
2025.12.19webCG Movies「ピュアなドライビングプレジャーが味わえる」とうたわれる「ポルシェ911カレラT」。ワインディングロードで試乗したレーシングドライバー谷口信輝さんは、その走りに何を感じたのか? 動画でリポートします。 -
ディーゼルは本当になくすんですか? 「CX-60」とかぶりませんか? 新型「CX-5」にまつわる疑問を全部聞く!(前編)
2025.12.19小沢コージの勢いまかせ!! リターンズ「CX-60」に後を任せてフェードアウトが既定路線だったのかは分からないが、ともかく「マツダCX-5」の新型が登場した。ディーゼルなしで大丈夫? CX-60とかぶらない? などの疑問を、小沢コージが開発スタッフにズケズケとぶつけてきました。





























