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                  1/12インドのホンダカーズインディアで生産されるグローバルモデル「WR-V」。2024年3月22日に正式発売される。車名のWR-Vは、「Winsome Runabout Vehicle(ウインサム ランナバウト ビークル)」の頭文字を組み合わせたもの。
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                  2/12タフさやラギッド感を前面に押し出したエクステリアデザインは、ちょっとした道具感もある。フロントフェイスで大きな面積を占める直立したフロントグリルと、全車に備わる薄型LEDヘッドランプの組み合わせが、ホンダの現行モデルとは異なるテイストを表現している。
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                  3/12あえて重心を高く見せ、水平基調のリアコンビランプとガーニッシュを強調したという「WR-V」のリアビュー。テールランプとストップランプには全グレードでLEDが採用される。
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                  4/12パワーユニットは1.5リッター直4自然吸気ガソリンエンジンとCVTの組み合わせで、FF車のみの設定となる。最高出力は118PS/6600rpm、最大トルクは142N・m/4300rpm。WLTCモードの燃費値は16.2km/リッター。
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                  5/12「WR-V」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4325×1790×1650mmで、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」とほぼ同サイズ。サイドビューでは、グリーンハウスの面積が狭く高く配置したベルトラインと、厚みのあるボディーパネルが目を引く。切り詰められた前後オーバーハングにも注目だ。
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                  6/12操作や運転のしやすさを目指したとされるコックピットは水平基調のオーソドックスなデザイン。センターコンソールの中央に配置されるエアコンのスイッチは、特に説明がなくとも操作できるようにレイアウトされている。
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                  7/12「Z」と上級グレードの「Z+」(写真)には、プライムスムース(合成皮革)とファブリックのコンビネーションシート表皮が採用されている。内装色は全グレードでブラックのみの設定となる。
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                  8/12室内高に余裕があるため、後席はゆったり乗れる。センターコンソールの後端にリアベンチレーションが全車に標準で装備され、リアドアの開口部が大きく乗り降りがしやすいのも「WR-V」の美点に挙げられる。
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                  9/12「WR-V」のエントリーグレードとなる「X」の車両本体価格は209万8800円。16インチサイズのスチールホイールが標準で装備される。ボディーカラーは他グレードと同じく、写真の「プラチナホワイト・パール」など全5色を設定している。
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                  10/12「WR-V」の「X」グレードでは、ファブリックシートが標準仕様となり、後席のセンターアームレストやリアパーセルカバー、ステアリングホイールとシフトノブの本革巻き仕上げなどの装備・仕様が省略される。
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                  11/122021年4月に発売された2代目「ヴェゼル」。リアピラーを寝かせたクーペライクなスタイリングや、ボディー同色のグリルなどがエクステリアデザインの特徴となる。パワーユニットは、「WR-V」と同じ1.5リッター直4の純ガソリンエンジンと、2モーター式システムの「e:HEV」と呼ばれるハイブリッドの2本立て。
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                  12/12「WR-V」をベースとしたオフロード仕様のコンセプトモデル「WR-Vフィールドエクスプローラー コンセプト」。ホンダ純正アクセサリーによるエクステリアコーディネート「TOUGH STYLE(タフスタイル)」をベースに、SUVらしいタフさを演出したという。
 

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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